魏志天問 8 伊都國 その2
以下の記事は、魏志倭人傳に関する素人考えの疑問を並べていくものです。
天問8は、
「伊都國」は、山に分国を作ったのではないか、
と言うものです。
今回も、文字遊びに近いものであり、半分以上冗談です。
最初から最後まで、憶測と推量でしかないのですが、海洋国家群の盟主たる伊都国も、時代の流れによって、手狭で海に面した国土から、未開地の広がる内陸に重点を移すため、南方に広がる緩やかな岡の本に分國を國造りしたのが、新たな盟主となるべき「やまいと」國ではなかったかと思うのです。
倭人傳に先行する時期に、そのような國造りがあったと推定できます。
本国が、「怡土國」になった後、分家も、それにならって「やま怡土國」に改名した可能性があります。
それにしても、「怡」の字は立心偏が掠れると、「台」に似ていませんか。
以上
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