« 私の本棚 11 森浩一 倭人伝を読みなおす | トップページ | 私の本棚 12 古田武彦 「邪馬台国」はなかった »

2014年5月26日 (月)

動画撮影記 2014/05/04 角館 秋田民謡手踊り

 YouTube動画へのリンクです。
 それぞれ上が、モバイル対応の426X240ドット,15fpsとワンセグ並みの小容量なので、スマホなどでも快適に見ることができます。
 下は、フルHD動画ですから、高速回線接続、大画面表示に適しています。
 5/4の角館さくらまつりです。特設舞台で、秋田民謡と民謡手踊りの披露がありました。
 うまく撮れたと思うものを掲示しています。
 客席最前列に座れたので、邪魔のない状態でした。(時々、演奏中の出入りがありましたが)
 生保内節、正調生保内節では、使用したデジカメのL24mmで首を振って全体を眺めています。L24mmというのは、筆者が、勝手に愛用している言い方で、ライカ版換算24mmという意味です。
 秋田おばこは、レンズ交換式カメラ(ミラーレス)での撮影で、広角レンズにコンバージョンレンズを付けて、L20mm程度の広い視野を採用しています。ここまで、視野が広いと、左右の踊り手には、ちょっと気の毒だったかな、とも思います。
 朝からの連投がたたって、しばらくして、電池切れになったので、カメラを交換したものです。
 以下、角館の手踊りについての感慨です。関西人が、年に一度飛び込んでの意見なので、見当違いなところがあれば、ご容赦ください。
 ごらんのように、結構小さい子供たちの踊りなのに、手足の捌きが決まっていて、数多い民謡の振り付けが、大筋身についているのは、大変すばらしいことです。三,四歳の頃から念入りに、お稽古しているのでしょう。
 さすがに、前に押し出されている年少組の踊り手は、時々、年長組の様子を見て合わせていますが、ちらりと見ただけですぐ合わせるのは、大したものです。年長組の方には入れる日も、そう遠くないでしょう。
 当方も、いろいろ調べて、当日の歌詞を聴き取り、字幕に書き込んでいます。言うまでもないですが、聞き間違いがあるとすれば、それは、全て当方の責任です。
 また、当日の出演者を書き出していないのは、アップロードまでに調べが付かなかったからです。ここで改めて紹介しなくても、地元では、よく知られている方たちなのでしょう。
140504kakunodatedv004_2
 なかなか立派な晴れ姿です。
140504kakunodatedv005_2
 しっかり、最後のしめをとっています。
 角館がすばらしいと思うのは、一般家庭で、大切な文化が世代を超えて受け継がれているからです。こうした踊り手たちの姿を見ると、角館は、日本の誇りだと思うのです。
 先年(2011年5月)、田沢湖観光の帰途、時間が取れたので、予定を変更して角館に足を伸ばしたのが、初回訪問でした。
 駅前で、角館高校飾山囃子同好会の震災被害者支援運動に出会ったのです。毎日、全局を何度となく繰り返すと言うことは、大変な努力が必要だったと思います。
 高校生の支援運動に共感して、不慣れな動画撮影に取り組んだのですが、帰宅して再生しながらいろいろ勉強してみると、随分、丁寧に稽古したものだと感心したのです。
 それ以来、毎年五月に再訪していますが、東北全体を通じて、古いものを大事に引き継いでいくという風土があるのだと気付いたのです。
 都会の住人は、その日その日の出来心に流され、浮ついた流行に染まっていて、盛り場をうろついている子供たちもその風潮に馴染んでいるように見えます。
 ということで、旧作YouTube動画へのリンクです。
110503kakunodate_title
 この写真では、ちょっといたずらして、時計の故障表示を消しています。(ちゃんと動いていたのです)
 えらい間近にしゃしゃり出て撮影していますが、駅前広場が手狭な関係で、思い切り前に出ないと、撮影中に前を横切る人が絶えないのです。(これを恥ずかしいと思わないのが修行です)
 低い位置からの撮影になっていますが、後ろの人の邪魔らにならないようにしゃがみ込んでいるせいであり、長時間、カメラを顔の前に掲げて撮影するのは、肩への負担がつらいので、鳩尾辺りに支持しているものです。
 従って、ほとんどモニター画面を見ずに手見当だけで撮ったのです。
 自然と、カメラが不安定で傾きがあるのですが、当時の機材(PC)と動画処理アプリで、修正を頑張ってYouTubeに掲示したものです。
 いろいろ言い訳しているのは、写りが悪いのは「素人」の芸だからと了解していただきたいからです。
 今日に至るまで、YouTubeのカウントは上がり続けていて、関連動画を総合して1万件に達していますが、英語メッセージを付け足したこともあって、台湾、欧州をはじめ、世界各地に支持者がいるのは、有り難いことです。
以上

« 私の本棚 11 森浩一 倭人伝を読みなおす | トップページ | 私の本棚 12 古田武彦 「邪馬台国」はなかった »

動画撮影記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 動画撮影記 2014/05/04 角館 秋田民謡手踊り:

« 私の本棚 11 森浩一 倭人伝を読みなおす | トップページ | 私の本棚 12 古田武彦 「邪馬台国」はなかった »

お気に入ったらブログランキングに投票してください


2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ