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2014年9月 8日 (月)

今日の躓き石 「弱い虎いじめ」 連投

                                2014/9/8
 困ったもので、連敗のせいか、毎日新聞大阪版スポーツ面の阪神戦報が、弱いものいじめに走っている。仕方ないので、叩かれたものの弁護をしているのであって、それ以上の何者でもないから、気楽に読み飛ばしていただきたい。

 攻守のエラーが相次いだとあるが、そうは思えない。
 風の無いドーム球場での外野手の落球は、もっての外のエラーだが、エラーは、時に発生するものである。
 続いて書かれている、内野ゴロでの三塁走者の突入は、エラーではない。
 直前に、三塁コーチから「ゴロ打球は全部突入」との念押しが入っているはずである。人工芝での打球の速さ、内野手の守りの堅さ、どちらも、分の悪いところであるが、チームの決めごとであるから、三塁走者に責任があるような書きぶりは偏った見方である。

 前回も書いたように、試合に負ける理由は、どこか特定のプレーに求めるべきものではない。落球エラーで二、三塁のピンチとは言え、チームプレーでは、誰かのエラーでピンチになったときは、全力を尽くしてカバーしようとするものなのである。
 今回の例で言えば、打席にいる相手方投手を抑えて無失点にできなかった点は、バッテリーの責任ともいえる。

 それにしても、それて無くても首位球団に比べて狭い紙面で、負け戦の責任追及に専念する書き方は、プロの書き手とは思えないものがある。まして、やり玉に、反論しにくい立場の弱い者を挙げるのは、ずいぶん困ったものである。

 今回、落球した外野手は、久しぶりに出場機会を与えられて全力プレーしているものである。弁護するなら、実戦経験が乏しいために達者なプレーができないのである。むしろ、チームが使い足りなかったためである。そこを勘違いして、当人のその場の不出来を叩くのは、感心しないことおびただしい。

 昨夜の敗因は、点を取れなかった攻撃陣にあることが明らかである。いや、これも、個人の偏見であるが、ここは個人の意見を書く場であるので、偏見を承知で以下弁じるのである。

 総じて言えば、三点取れば勝てていたのに無得点に終わったのが不出来である。
 確かに、相手捕手のリードが巧妙で、こども扱いされている傾向もあったが、それにしても、大事な試合で中軸打者がまるで打てないというのは、どんなものか、などと思ってしまう。
 どんな選手にも好不調があるし、その日の投打の巡り合わせもあるから、公の場で非難することはないが、やっぱり物足りない

 阪神ファンでもある毎日新聞読者は、スポーツ欄でプロ野球戦報を読むときに、敗戦処理を託してはいないのである。

 ついでに言うと、記者は、四番打者の子供じみた身振りに、自分への個人的侮辱を感じて、退場させた審に対して、何の意見もないのだろうか。私見では、投球のストライク、ボールに対して、審判は、絶対的な権限を持っているのだから、選手が何を言おうと、厳然と黙殺すれば良いのである。

 であるのに、今回のように強硬な態度を取ったのは、審判に弱みがあったのかと憶測させるのである。

 それにしても、毎日新聞の社内規定で、選手はどう酷評しても良いが、審判には、疑問を提示することも許されないと決められているのだろうか。

以上

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