今日の躓き石 わからないのか調べようがないのか
2014/10/16
いや、今回は、新聞ネタではないし、批判は、さほど手厳しいものではない(と思いたい)。
たとえ話として、20世紀初めごろのロンドンのパブで討論しているとして、フットボールのゴールキーパーは、誰が最高かというのは、とことん討論して決めるしかないが、今、パリに雨が降っているかどうかは、新聞社に電話かけて問い合わせるしかない、という趣旨のものがある。
電子機器メーカーのインドでの電卓商戦でのサクセスストーリーの蛇足で、「算数の何の勉強にルートボタンが必要なのかが分からない」 と述懐していて、サイトの編集部では、読者の意見を求めているが、これこそ現場に聞くしかないと思うのである。子供が算数の勉強に使うのであれば、子供に聞くものである。
ただし、設問は、「算数の何の勉強にルートボタンを使うのか」と微調整が必要だろう。学校が、宿題に開平計算を出しているとしたら、当人が筆算か何かで、自力で解くことを求めているのだろうから、ルートボタンを使うのは、ずるをしている、大阪弁でずっこい、ことになる。
学校が、ルートボタンの必要な宿題をだしているとしたら、ルートボタンを使えない子供は、大変不利になる。それは、不公平というものである。
そんなことは調べ済みで、アクセスカウント稼ぎしているかもしれないから、その手には乗らないことにする。
因みに、本論筆者は、本命狙いで、ピタゴラスの定理に従い、矩形(長方形)の斜めサイズを計算するのに使うとみるのに一票である。根拠のない、単なる推量である。
あえて、リンクを張っていないので、興味のある方は、自力でたどり着いていただきたい。
CASIO発! 日本で買えない、世界のヒット商品(前編):
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1410/16/news044_3.html
以上
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