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2015年7月28日 (火)

今日の躓き石 週将の暴挙 「リ**ジ」またも

                               2015/07/27

 宅配で講読している週刊将棋7月29日号の回顧記事で、またも、谷川 ... リ**ジ成功と書き立てている。

 三度目になるが、当ブログの主旨は、都度論評なので、重ね重ね申し述べることにする。
 これは、将棋界の栄誉であるタイトル戦の場で出てくるべき言葉ではない。今回は、別のタイトル戦であり、主催社が異なるのだが、今も続いているタイトル棋戦であり、長年のご愛顧を頂いている主催社に対して、大変失礼である。
 不思議なことに、引き続き書かれている名人戦(別主催社によるタイトル戦)に関して、「復位」と穏当な言葉遣いで書かれている。言うならば、積年の恨みを果たした、ある意味深い意義のある復位なのだが、そのようなことは書かれていない。
 いや、この記事の趣旨は、歴史的事実の回顧・確認であり、論評を加えるものではないはずなのだが、ここでは、高度な技巧を駆使して言葉を使い分けて、記事筆者の歴史観を押しつけているようにも見える。そうなら、自署名すべきであろう。

 今回も、やり玉に挙がったのは、谷川浩司会長(当時は20代の大変著名な一棋士)が当事者となったタイトル戦であった。知る限り、ご本人は、このような不穏当な言葉を漏らす人ではない。それなのに、何の配慮もなしにも不穏な言葉が書かれている。

 その意味でも、記事筆者は、言葉の感覚がずれている。

 引き続き、何とか、(編集部)さんが、自身の不見識に気づいたら良いなと思うだけである。当人が気づかなかったら、友達が気づいて苦言を呈すべきである。是正できない誤りはないのである。

 今日の世界で、「リ**ジ」で検索すれば、上位に出て来るのは、「リ**ジポ*ノ」ではないかと思う。次世代を担う子供達も目にする権威ある媒体では、決して掲載すべきではない忌まわしいカタカナ言葉である。

 それにしても、週刊将棋紙には、校閲、校正の最後の守り人となって不穏当な言葉にダメ出しする、決裁権を持った編集長はいないのだろうか。

 週刊将棋のコラム部分の編集サイクルから見て、発行した号に対する反省が編集内容に反映できるのは、早くて、次々号と言うこともあり、当方としては変化が現れるのを待つしかない。

以上

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