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2015年7月28日 (火)

今日の躓き石 「***アッパー」で大きく後退

                                        2015/07/28
 いやはや、毎日新聞大阪夕刊三版スポーツ面のタイガースネタには、天を仰ぐしかなかった。「トラ」の**アッパーと見出しが躍っている。これで、また、だめ言葉沈静化が大きく後退してしまった。

 ここまで書いてきたように、カタカナ語であって、英語の原則に反している言葉というのは、大変始末に悪い。特に、プロ野球の世界では、「ナイター」というどうしようもなく巨大な100年ものの負の資産があって、野球界が汚染源であったということすら、忘れ去られるほど、日本語を汚染してしまっているのだが、プロ野球界は、依然として、出来損ないのカタカナ言葉を生み出して、世間に広げているのである。

 もちろん、大半のカタカナ野球用語は、問題ないものである。
 野手を「サーダー」、「ライター」などという人はいない。救援投手のことを「リリーファー」(いかにも正しそうに聞こえる)と言うこともない。変化球投手を「カーバー」「ストレーター」と言うこともない。

 それなのに、最近、海外情報が豊富になったのに反して、「セットアッパー」なる造語が蔓延っているのは、奇っ怪そのものである。救援投手を「リリーフ」と正しく呼んでいるのだから、セットアップする救援投手を「セットアップ」と呼ばないのが不可解である。先人の叡知をなぜ受け継がなかったのか、不可解である。
 出所はスポーツ新聞らしいのだが、歯止めが利かなかったらしくて、毎日新聞のように権威ある全国紙まで悪習に染まって、当方の非難を浴びているのである。

 担当記者が子持ちかどうかは知らないが、例え自分の子でなくても、若い世代の読者に、悪い言葉づかいを伝えて良いのだろうか。将来、子供達がどこかで悪い言葉遣いをして、指摘されたときに、でも、「**さん」が新聞に書いていたよ、といわれるようなことがあっても、何も自分の責任と感じないのだろうか。

 新聞記者を一生の仕事と思っているのなら、ぼんやり思いつくままに書くのでなく、自分の書いたものに責任を持てる自己管理をして欲しいものである。 

 毎日新聞に信頼を裏切られた気がして、長話になったのである。

以上

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