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2015年7月 4日 (土)

今日の躓き石 「リ**ジ」を克服するみち

                               2015/07/04
 いや、長生きはするものである。民放のスポーツ放送は、言葉づかいが粗雑で、世間の言葉を乱す元凶だ、などと悪態をついていたが、今日のサンテレビボックス席 阪神-DeNA戦の解説者広澤克実(ひろさわ かつみ 本名 広沢克己)氏の見識と勇気には感心した。

 趣旨として、
 昨今、日本のスポーツ界で氾濫しかけている「リベンジ」は、不適切な言葉であり、「リトライ」と言うのがふさわしい。最初に、某有名選手が、軽率にも間違って口にしたら、野球界を端緒に広まって、いまや定着したようなので、止めろとは言えないが、間違った言葉遣いである
 と言う発言の流れであり、放送では「某有名選手」の部分で、きっちり実名を挙げて言及していたので、当方が、大変感心した証拠にここにあげておく。

 いや、当方も、誰が最初に口にしたか、中継で見て知っていたのだが、責任追及するのは本意ではないので、ここまでも、そして ここでも、名前は挙げない方針を貫いている。 

 一人の勘違いが、はやばやと、野球界、スポーツ界、そして、若者層全体に広がるのは、ある意味で壮観であるが、今や、NHK BS1のアナウンサーまでが口にし、子供達が真似する事態は、何とか「言い出しっぺ」の責任で是正して欲しいものである。
 一番良いのは、本人が間違いに気づいて、公の場(SNS)で堂々と撤回の発言をすれば、ご本人の名誉のためにも立派な社会奉仕になると思うのである。
 そうすれば、球界はもちろん、メディアも巻き込んだ撲滅活動に繋がると思うのであるが、もちろん、これは、一私人の勝手な願望である。

 広澤氏は、球界の先輩として苦言を呈したのだが、公共の放送電波に乗せるので、淡々とした口調で、柔らかい口ぶりにしたものの、悪い言葉が簡単に消せないほど「定着」してしまっているのは、大変困った事態と思っているに違いないと感じる。
 注意して聞けばわかるように、いくら柔らかく言っても、決して、「リベンジ」を適切な言葉と追認しているのではない。むしろ、手厳しく批判していることを指摘しておく。

 多分、本日の放送で、一度に大勢が変わるとは思えないが、せめてサンテレビの社内で波紋を呼んで、サンテレビが禁句にしてくれたら幸いである。ささやかな回復である。

 広澤氏が、公共の場で言うべきことを言ったのは、球界の良識がまだ廃れていないということだと思う。

以上

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