今日の躓き石 週刊将棋の「リ**ジ」が続く
2015/09/13
宅配で講読している週刊将棋9月9日号の王位戦回顧記事で、またも、リ**ジと書き立てている。
当方も、呆れて匙を投げるほどの連発だが、当ブログの主旨は、都度論評なので、重ね重ね申し述べることにする。大変情けない気分になったので、随分、記事を書くのが遅くなってしまった。
重ねて言うが、これは、将棋界の栄誉あるタイトル戦の場で出てくるべき言葉ではない。
今回やり玉に挙がったのは、前王位である郷田真隆氏が挑戦者となってタイトル奪還を目指す戦いであるが、「編集部」氏は、なぜか「リ**ジマッチ」と言い立てている部分である。これは、当事者達には、大変迷惑な勘違いである。
郷田真隆氏が、前期の敗北を、耐えがたい恥辱と感じて、不当にタイトルを奪った現王位に天誅を加えようとしているわけではない。
また、ボクシング界の「リターンマッチ」の例のように、タイトル保持者かタイトルマッチの挑戦者を選定するにあたって、万一敗北の際には、次回タイトルマッチの挑戦者に選定することを条件とするわけではない。
挑戦者となるためには、厳しい戦いで、多くの競争相手に打ち勝っているのである。
その意味でも、記事筆者は、言葉の感覚が大きくずれている。
以下、口調を変えて書くのにも飽きたので、単純に再掲載しておく。
引き続き、何とか、(編集部)さんが、自身の不見識に気づいたら良いなと思うだけである。当人が気づかなかったら、友達が気づいて苦言を呈すべきである。是正できない誤りはないのである。
今日の世界で、「リ**ジ」で検索すれば、上位に出て来るのは、「リ**ジポ*ノ」ではないかと思う。次世代を担う子供達も目にする権威ある媒体では、決して掲載すべきではない忌まわしいカタカナ言葉である。
それにしても、週刊将棋紙には、校閲、校正の最後の守り人となって不穏当な言葉にダメ出しする、決裁権を持った編集長はいないのだろうか。
週刊将棋のコラム部分の編集サイクルから見て、発行した号に対する反省が編集内容に反映できるのは、早くて、次々号と言うこともあり、当方としては変化が現れるのを待つしかない。
以上
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