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2015年11月20日 (金)

タブレットPCだより 12(CUBE iWork8 3G Windows8.1+Android 4) 続 また一つの冒険憂鬱

                                                                 2015/11/20

4.システムメッセージの変更 (承前)
 この手順は、前回取り組んだときのメモが残っていなくて、何とか、突破ルートを(再)発見したので、ここに収録するものである。

終了後再起動
 以下の変更により、システムメッセージなど、基本的な設定を日本語に変更できるが、最後、変更を適用するためには、Windowsを再起動する必要がある。システム起動直後に実行することをお勧めする。

長い道のり
 まずは、コントロールパネルの「言語」で、「詳細設定」を指定し、一番目の項目である「Windows表示言語の上書き」設定で、「日本語(日本)」を選択した上で、
 そのすぐ下の「ようこそ画面、システムアカウント、および新しいユーザーアカウント言語設定に言語設定を適用する」と書かれている部分をクリックして地域設定のボックスを表示させ、
 「管理」タブの「ようこそ画面と新しいユーザーアカウント」、項目が表示されて、「お使いの地域と言語の設定を、ようこそ画面、システムアカウント、および新しいユーザーアカウント言語設定に表示およびコピーします」と書かれている状態に至る

丁寧だが揺らぐ表現に眩暈(めまい)
 やれやれ、項目名も、説明文も字数が多くて、丁寧なのは良いのだが、日本語でこうなのだから、他国語で書かれたら、知らない単語が大半になり、内容の推定が困難となるのである。

ダブルテイク
 ここは(ここだけではないのだが)、案内表現が丁寧なのと裏腹に、おそらく日本語文が英語原文の「できの悪い」翻訳である点も作用して、錯綜とした感じがあり、読みほぐす必要がある。
 日本語として解釈すると、「ようこそ画面....に言語設定を適用する」と最初の案内(トンネル目的地の説明)があるのに対して、トンネルを出てみた ら、目的地には、「お使いの地域と言語の設定を、ようこそ画面....に表示およびコピーします」と書かれていて、使用者の理解ではすでにシステムに正し く設定済みの「お使いの地域と言語の設定」を、殊更に、なんたらかんたら操作する、と宣言されていて、最初の案内との関連がつかめないのである。
 意図をくみ取ると、「ようこそ画面」と「システムアカウント」と「新しいユーザーアカウント言語設定」の3箇所で、「日本語の日本文で表示する」か、「設定の際に、日本語の日本文を使用するように、設定を変更する「の二項の動作を行うと言う趣旨と思われる。
 日本語離れした言い回しで理解に苦しむが、具体的に指摘すると、三つの設定対象項目に対して、「表示およびコピーします」とあるのは、おそらく、表示する項目とコピー(上書き)するの二項目がある、との意味であろうが、三対二の繋がりが読み取れない。
 と言うものの、それらの順列組み合わせは、使用者にはどうでもいい細かい言い回しであって、最初の案内にあるように「あたらしい」言語設定を「適用します」と言えば随分明解である。

 更に、多分、原文(英文)を書いた人には、PC用語について誤解があるようだ。
 PC独特用語で「コピー」とは、選択した場所の文字や画像をクリップボードに取りこむ、と言う意味であるが、普通の言葉で言うコピーでは、クリップボードのデータを目的地に貼り付けるまでをひっくるめて言うのである。
 (ディジタル)コピー機でコピーするときに、原稿をスキャンしただけで停止したら、故障かと思われるはずである。
 こうして、丁寧な表現にこだわって細部にこだわるのはありがたいことであるが、逆効果だったようである。

 こういう事情で、元々の項目に、意味の取りにくい「Windowsの表示言語の上書き」と書かれていたのである。「上書き」というのは、PC的には、元々あるデータの上から新たな情報を書くので、もとの情報はなくなると言うものであるが、普通の言葉で上書きというのは、文字通りとると、もとの情報はそのままに、新たな字を被せると言うことであり、意味不明となる。実際に行われているのは、「適用する」設定の更新、修正なのだから、そのように表現を変えたら、一般使用者も理解に苦しむことはないのである。

風に揺らぐ綾織り
 字数が多く、丁寧な口調になっていても、実際の言葉遣いが、綾織りが風に揺らぐよう
にふらついて見定めがたいのには困らされる。
 ともあれ、以上の手順でここに来たときには、(ここでいう)「言語設定」が「日本語(日本)」となっている(はず)であり、「設定のコピー」と意味不明なメッセージの表示されているボタンをクリックすればよいと言うことである。丁寧に指摘すると、これなども冗長な文字であり、簡潔に「次へ(N)」と書けばいいのである。(これは、重箱の隅であったか)

別の確認
 因みに、すぐ下には、「Unicode対応ではないプログラムの言語」との項目があり、すでに対応していれば、ここには「日本語(日本)」と表示されているはずである。(ここに書かれている文は、日本語として意味がつかみにくいので当ブログ関連記事参照いただきたい)

最終確認の憂鬱
 さて、以上で「設定のコピー」ボタンをクリックするとの解説で、今回の話題は消化できたと思ったのだが、また、ボックスが表示される。
 今回の言語設定変更は、言語選択を間違っていて、想定外の言語にしてしまうと、以後のコントロールパネル操作による修復が困難になる(どれが何の選択がわからなくなる)ということで、確認手順として、「ようこそ画面と新しいユーザーアカウントの設定」と題するボックスが開く。
 設定一覧のボックスには、変更適用前の表示言語等が表示されているので、一瞬、操作を間違えたかと、どっきりする
 その下に「現在の設定のコピー先」の選択項目が表示されていて、ここでいう「現在の設定」とは、その上に書かれている現在の各項目の設定ではなく、直前の操作で新しく指定した言語設定のことである。
 その証拠に、二項目のチェックボックスをチェック状態にすると、上の一覧が「日本語(日本)」(およびそれに従った設定)に表示が変更される
 確認の上、OK(今回は簡潔、明瞭)を押せば長い曲がりくねった路は、ささやかな目的に辿り着くする。
 最初にお断りしたように、この変更により、システムメッセージなど、基本的な設定を変更するので、Windowsを再起動する必要がある。

5.未解決の課題
 と言いつつ、Windows10のメトロ画面上部のメッセージというか小見出しは、依然中国語のままで、「これで済んだと思うなよ」と言うことであろう。

 ここでは説明しないが、Windowsの設定に当たり、ユーザー設定を要求されるのだが、普通に受け止めると、パスワードやユーザー実名などを要求されている。ユーザーが確定するまで、設定してしまわない手順もあるのだが、なかなかややこしい。
 かくのごとく、Windowsタブレットの日本語設定は輻輳しているので、一般のPCショップには手が出せないのである。

まとめ
 以上の説明が概要にとどまっていて、初心者が参考にして、自身のタブレットに応用できるものではないことにご不満の方もあると思うが、中国製タブレットWindowsPCを個人輸入して独力で日本語対応するのは、以上のように、かなりの知識と経験を要求されるので、初心者、初級者にはお勧めしないのである。(最悪、レンガ化するのである)

 自信が持てないときは、国内代理店が品質保証と技術サポートに責任を持っていて、その分価格は高いとしても、懸案となっている「技適」問題もクリアされていて、間違いなく使用できるものを買うべきだと言うことである。

Windowsの進化
 以上の書き方で、当ブログ筆者が、Windowsのユーザー設定、言語設定手順に不満たらたらであると理解されたとしたら、それは、必ずしも、当方の本意ではない。
 Windowsについては、草創期以来親しんでいるが、草創期のMS DOSの伝統と資産(重荷)を引きずりながら、今日まで延々と改善・改良を繰り返し、膨大な過去のしがらみを持ちこたえつつ、ここまで扱いやすくなったことに感動しているのである。
 特に、従来は、海外製Note PCの日本語化とは、日本語版Windowsの新規購入が必須であり、加えて、組み込みキーボードの日本語化は不可能であったので、英語キーボードでのローマ字入力が必須だったのである。
 そして、Windows 1.0(10ではない)以来のシステム開発は、今日のように多言語切り替え時代など思いも付かない太古のことであったので、システムメッセージなどの文字データの書き方、使い方は、その部分その部分の担当者の思いのままであり、大変、が何十個も続くほど、果てしなく込み入って書かれているので、簡単に、アンドロイドのように、一発選択、一発切り替えできるように変更できない(システムの互換性を一切崩さないようにしつつ)と風の便りに聞いている。
 そうした、大変(中略)膨大な遺産を預かっているにしては、Windowsは、随分、国際化、ボーダーレス化に近づいたのである。

ハッカー待望
 筆者の勝手な願いとしては、どなたか、有意のプログラマー(ハッカー)が、以上の手順を明解に誘導するような「日本語導入」アプリを編み出していただけないかなと思うのである。
 いろいろな制約から、マイクロソフト自身が、そのようなユーティリティを作成、配布することは大変困難(事実上できないの意味)と思われるが、ハッカーなら、問題なく作成、配布させられると思うのである。

以上

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