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2016年2月 1日 (月)

今日の躓き石 顔面ハンドオフ??

                      2016/02/01 2018/12/13 2019/11/02追記

 今回は、大分迷ったのですが、毎日新聞朝刊大阪第13版スポーツ面の連載「アントラージュ 第4部女子格闘家の母たち」7に異を唱えます。

 どうも、担当記者は、強引に女子セブンズラグビーを「格闘技」に取りこみたいようですが、当ブログの筆者の見る限り、セブンズ(7人制ラグビー)は、格闘技と言うより、格闘しない突破のゲームのように思います。

 更に気がかりなのは、ハンドオフが顔面に入ったことを当然のように書いていることです。当ブログ筆者はラグビー素人なので、ルールに詳しくないのですが、顔面、首から上に手を出すのは、大抵の球技で反則、それも、かなり重大な反則のように思うのです。
 
 ラグビーで、寄りついてきた相手を押しのけるハンドオフはあっても、「グー」で突くのは反則の筈であり、まして、首から上に向けてハンドオフするのが認められるなら、目つぶしも、平手打ちもありとなってしまうのです。
 
 首から上に手を掛けるハイ・タックルが厳格に禁止されていて、一発退場に近い以上、ハイ・ハンドオフも、絶対禁止のはずです。ラグビーは、「フェアプレー」の競技です。

 少なくとも、顔面攻撃は、ラフプレーの反則と信じます。いや、初級者時代は、そのつもりはなくても、蹴ったり、引っ掻いたりするかも知れません。そんなことがあったら、すかさず注意するのが、指導者の役目ですが、そうした話は書かれていません。

 当記事筆者は、新聞記者である以上、スポーツ担当の意見を自由に聞けたはずであり、当然、ハンドオフに関するルールを確認したはずですから、記事にする際に何かコメントがあってしかるべきです。

 ラグビーは格闘技ではないし、スポーツに闘志は大事としても、柿生にビンタを食らって痛くても泣かないのは美徳でもなんでもない。ラフプレーで痛い思いをさせられて泣くような奴は選手にしない、という態度であれば、それには反対です。

 言うまでもないのですが、取材で、選手の母親の言葉を聞き取って、どのように紙面に書くかは担当記者の裁量です。一読者がとやかく言う問題ではないのです。報道の自由は、神聖不可侵の権利です。 
 しかし、「ラグビーは格闘技である」、「格闘技にはラフプレーがつきものである」、「痛い思いをしても、文句を言わず、泣かない選手が大成する」という論理の連鎖には、一人の人間として到底同意できないのです。

 すでに、当記事のコピーが出回っていて、これを、美談、教材として監督、コーチが選手に訓示している様が見えるような気がするのです。

 是非、メディアの各メンバーに、報道姿勢を再考いただきたいのです。

                             以上

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