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2016年6月12日 (日)

今日の躓き石 NHKEテレの罰当たりな失言

                                 2016/06/12
 今回の題材は、NHKEテレ(教育テレビ)の日曜朝の将棋番組である。

 人に対して優勢にあると見られるコンピューターに対抗する人類代表として期待されていた棋士が、二番勝負の冒頭に負けたあとの二局目であった。そこで、スポーツ新聞や民放の扱いなら煽り立てる言葉として出て来るところだと思っていたら、大事なNHKの番組に「リベンジ」が登場したのは、何とも、情けない驚きであった。正副のコメンテーターの言葉でなく、ナレーションであったのが、辛うじて救いであるが、NHKの番組が、ナレーションの事前確認なしに制作されるとは思えないので、それはそれなりに、深刻な問題である。

 「戦い」の相手は、感情も、人格も、人としての肉体も持たないから、勝ち誇る相手を叩きのめすとか、首をはねるとか、報復行為は一切できないし、一流棋士が、そんな安直な感情でファイトを掻き立てていたとは思えないのである。

 もちろん、そもそも「報復行為」は、過去の遺物として葬るべきものであり、NHKが取り扱うときは、ことさら慎重な対応を求められるべきものである。

 つまり、この言葉は状況に合わない不適当な言葉なのである。

 そして、教育的な見地から言うと、後世に残してはならない言葉を、またまた、お手本として喋ったことになるのである。

 視聴者がNHKに期待しているのは、若者や子供に迎合した言い崩した言い回しでなく、お手本になる言い回しを世に広め、後世に残す役割ではないだろうか。少なくとも、Eテレは、「良い言葉の最後の砦」であって欲しいのである。

以上

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