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2016年7月 3日 (日)

今日の躓き石 毎日新聞 忘れた頃の「アッバー」

                         2016/07/03
 今回の題材は、毎度おなじみの宅配講読毎日新聞朝刊大阪13版のスポーツ欄プロ野球戦評である。

 もう絶滅したかと思っていた「アッパー」であるが、冬の蚊の如く、しぶとく生き残っていて、「直訴の完投」記事に出ていた。悪い言葉の絶滅は、かくの如く難しい。

 今回不満なのは、「中継ぎ投手」が登録抹消と普通の言葉遣いで言っておきながら、続いて、「アッパー」の戦線離脱と言い直しているのが、饒舌というか、無駄口である。業界衆知の禁句が、どうして出て来るのか。

 この程度の記事に躓くことなく読み通せる紙面にして欲しいものである。

 ちなみに、「直訴」とか「首脳陣」とか、大げさな常套句の起用は、その意図の理解が困難である。ベンチの中に、そうした言葉を使わせるほどの厳格な上下支配の官僚組織が成り立っているのだろうか。
 直訴は、本来、厳罰の対象ではないだろうか。今回、専門職としての見識を無視され、命令体系を飛ばされた投手コーチは、面目をつぶされたので、辞職でもするのだろうか。

 言い遅れたが、当方は、一介の読者であり、記者の上司でもなんでもないので、無視されても、何の文句も付けられないのだが。

以上

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コメント

村上通典様
 1. 見当違いの記事に貴コメントがついていますが、当面削除まではしないことにします。
 2. お言葉に甘えて、貴サイト記事に対する批判を公開しましたが、記事で書かれているのは、正確には、景初2年説に対する一疑問の提示であり、「誤りを指摘」しているものではないように思います。再考乞う。
  

「魏志倭人伝に見る春秋の筆法」  http://www.geocities.jp/yasuko8787/160601.htm  
において、景初2年説の誤りを指摘しました。
もし、ご批判下さった節には、その旨ご連絡いただければ幸甚に存じます。

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