今日の躓き石 「歴史」の恥塗り替えに反対~再論かな
2016/08/15
近来のメディア報道で、『歴史』を作ったり、書き換えたり塗り替えたりする「歴史改竄」の大安売りについて、いつも気にしているのだが、NHKまで加勢しているからそうなのかと寂しくなるのである。
くどいようだが、歴史は、その始まりから今日まで、連綿として続いている大きなものであり、今日、誰かが何かをしたからと言って、新たに作ったり、書き換えたり塗り替えたりして「「歴史改竄」など出来ない、とてつもなく大きな物なのである。
大事な言葉を、軽率に大安売りするつまらない発言もまた、不朽の歴史に書き込まれていることを自覚していただきたいものである。
スポーツ界の業績にしても、誰かが、記録を破ったからと言って、それ以前の記録は、歴史に残っていて、人々の記憶にとどまっているのである。
NHKともあろうものが、もっと、丁寧に語ってほしいものである。先輩達の貴重な業績を、単なる遺物(レジェンド)として葬り去るのでなく、生きた物語として子供達に伝えていくのが、使命ではないのだろうか。
以上
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