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2017年5月22日 (月)

今日の躓き石 不可解なリベンジ ゴルフ 女子トッププロの迷言

                         2017/05/22

 本日の題材は、(例によって)毎日新聞大阪朝刊第13版スポーツ面である。

 三季ぶりの優勝に有頂天になったのか、優勝談話が乱れていて、それを、毎日新聞の担当記者が、愚直に引き写したものだから、とんだ恥さらしになっている。トッププロには、それに相応しい言葉遣いがあって良いと思うので、ここに批判する。

 先月、トップで走っていながら逆転負けしたことを引き合いに出して、今回「リベンジができた」と言っているが、元々、復讐の血祭りという忌まわしい意味の言葉が、再挑戦という第二の軽い意味で蔓延していて、それだけでも、一般読者の理解を拒否していて、混乱しているのに、今回は、そのどちらとも違う「誤用」であり、二重、三重の意味で、不適切な言葉である。
 今後、こうした暴言が出ないように自戒していただきたいものである。先週の男子プロの暴言と合わせて、日本のゴルフ界には、こうした暴言がはびこっているのだろうか。

 そして、最後にダメ押しが、肝心のゴルフに関する言葉の誤用である。

 「パター」に「自信」とは、どんなことを言っているのだろうか。技術を磨くのならわかるが、道具に自信を持てない(現在の)心境がよくわからない。

 今回の勝利で、結構な金額の賞金を得たはずだから、せいぜい良いパターを買って自慢したい気持ちになるのもわかるが、くれぐれも、トッププロに相応しい技術とそれを支える強靱な心、そして、それにふさわしい言葉遣いを磨いて欲しいものである。

 それにしても、全国紙で署名記事を書く記者たるもの、結構長時間のインタビューだ゜ったと思うから、プレーヤーの失言をやんわり指摘するなり、問題発言の直接引用を避けるなり、プレーヤーの失言をさらし者にしない書きようがあったと思うのだが、実際は、そのまま紙面に書き立て、あわせて悪い言葉を世に広げるなどは情けないと思うのである。

 今回の記事の地の文では、ちゃんと、「パット」が打ち切れないと技術評しているのだから記事として「ちぐはぐ」であり、どう見ても、不出来なのである。

以上

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