« 私の本棚 季刊「邪馬台国」 131号 私の古代史論 6/6 | トップページ | 新・私の本棚 番外 NHK BS 「盗まれた長安 よみがえる古代メトロポリス」 祢軍墓誌挿話批判 改訂・総括 »

2017年12月21日 (木)

「今どきの歴史」 第四回を巡って 上野三碑の紹介に拍手

          私の見立て★★★★☆             2017/12/21

 世界の記憶「上野三碑」(群馬県高崎市) 東アジアの文化交流

 今回の題材、毎日新聞夕刊文化面の月一(とは書いていないが)読み物「今どきの歴史」第四回(とは書いていないが、参照に不便なので、勝手に付けた)は、上野三碑(こうずけさんぴ)に関する講演会の紹介であり、各講演者は穏当な発言であり、妥当な紹介報道になっている。

 と言うことで。拍手、拍手で終わりそうだが、それではこの記事の価値がないので、チクリと指摘する。

 講演者のなかで、前沢氏の意見として、多胡郡に置かれた多胡碑が、過去から続いていた渡来人と現地人の融和の証しと見ているが、それなら、なぜ、多胡郡が、平城京を遠く離れた東国に置かれたのか、よくわからない。
 多民族、と言うか、新羅との二民族交流、と言うか、新羅文化の受容が望まれたのであれば、他ならぬ半島統一国家の新羅から渡来した指導者は、堂々と高官として招くものではないだろうか。(史書に、招聘記録はないのだろうか)
 これでは、まるで亡命者を奥地にかくまっているように見える。

 いや、些細な突っ込みである。折角、見事な報道をして頂いてるのに、講演者に突っ込みを入れろというのは、無理難題とは承知している。折角町おこししているのに、細かい点でヤジを入れるのは、無風流だろう。

以上

 

  

 

« 私の本棚 季刊「邪馬台国」 131号 私の古代史論 6/6 | トップページ | 新・私の本棚 番外 NHK BS 「盗まれた長安 よみがえる古代メトロポリス」 祢軍墓誌挿話批判 改訂・総括 »

毎日新聞 歴史記事批判」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「今どきの歴史」 第四回を巡って 上野三碑の紹介に拍手:

« 私の本棚 季刊「邪馬台国」 131号 私の古代史論 6/6 | トップページ | 新・私の本棚 番外 NHK BS 「盗まれた長安 よみがえる古代メトロポリス」 祢軍墓誌挿話批判 改訂・総括 »

お気に入ったらブログランキングに投票してください


いいと思ったら ブログ村に投票してください

2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

無料ブログはココログ