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2017年12月14日 (木)

今日の躓き石 アメフット界+毎日新聞「リベンジ」汚染報道続く

                     2017/12/14
 今回の題材は、引き続き毎日新聞大阪朝刊第十三版スポーツ面の甲子園ボウル下馬評記事である。今回気づいたのだが、「キーマン紹介 下 守備」と書かれている。今度は、日大が関学に対して「リベンジ」の舞台に、と書かれているが、そのあとに対応する結尾がなくて、重ねて、情けない報道だと思うのである。

 言いたくないことを言い換えるのは、面倒なので、以下、再録する。
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 全国誌の紙面に、このような忌まわしい言葉で語られるとは、紙面に大きく名前を出された選手が気の毒である。
 仮に、記者の取材に対して、選手がつまらない暴言を吐いたとしても、負けた相手に、恨みを持って血祭りに上げて快哉を叫んだ、などと書立てるのは、報道の正しい姿とは思えない。報道の自由は、厳正な報道を行うものにのみ与えられるものだと、個人的に思うのである。トランプの「巨砲」で無いにしても、不適切極まりない、と感じる。

 ひょっとしたら、アメフット界には、試合で負けたら、次は、必ず仕返ししろ、相手をぶち殺せと指導する風習があるのかも知れない。
 それでも、全国紙記者は、関学の選手がそのような暴言を吐いたとしても、それは、自分たちの力不足を棚に上げて、相手に悔しさや恨みを押しつけて「復讐」、「報復」を正当化する、スポーツマンシップに反する言動だから、そのままの報道はせず、併せて、発言者に対して、以後慎むように教えてあげるべきでは無いのだろうか。言論のプロの勤めでは無いだろうか。

 当のQBは、これからも、マスコミの質問に対応する機会があるだろうから、全国紙記者は、こんなつまらない失言は、二度としないように、丁寧に教えて上げるべきである。

 以上は、一購読者の勝手な意見であるから、毎日新聞の担当記者に対して強制力を持つものではないのは、言うまでも無い。
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 担当記者は、日大、関学、両大学に対して、不明を謝すべきものと考える。

 書き足すと、この記事の「リベンジ」は、報復、復讐という意味と見られるのだが、いくら三年前に「大敗した悔しさを忘れてはいない」とは言え、そんな蛮行を「舞台」で、観衆の面前で展開すると全国紙の紙面で宣言するのは、重ねて不穏である。

 選手、記者のどちらの病気なのかわからないが、会社ぐるみ、大学ぐるみの暴言は、早いうちに治療すべきである。

以上

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