There goes YouTube fake copyright complaint invoked by UMG
2017/12/09
今回の騒動の題材は、2015年7月25日公開の旧作である。
絶景 あべのハルカスのはじまり 2011-2015
1. Allegro - Christian Ferras [Violin], Pierre Barbizet [Piano]
申立人 UMG(Deutsche Grammophon (DG) の代理)
注:UMG :ユニバーサル ミュージック グループ(英語: Universal Music Group)は、
フランス共和国のメディア企業、ビベンディ傘下のアメリカ合衆国の音楽会社。
(Wikipediaによる)
つまり、申立人は、著作物として、W.A.モーツァルトのバイオリンソナタのバイオリニストによる録音を提示している。(情報不足で、詳細は確認しようがないが、この程度は直ぐわかる)
こどもにもわかることだが、当動画に素材の一部として含まれているのは、同曲のフルート演奏である。演奏の情報は画面に堂々と表示されている。
子供とは言わないが、ちゃんと文字の読める、フルートとバイオリンを聞き分けられる人間なら、誤検知、事実誤認だとすぐ気づくのであるが、YouTubeは、電子頭脳ならぬ電子無能、Artificial IntelligenceならぬAmazing Idiotの判断を鵜呑みにして、善意の動画作家の権利を奪い取るのである。
ついでながら、ここに示されている動画の音声部の価値判断について、大いなる疑義がある。
当動画の素材の一部として使用されている音声データは、市販されている音源とは、芸術的な価値が大きく異なるものであるので、仮に、当動画が当該音源を引用紹介していても、動画作品(無音声でも、ほぼ同等の創作物として認められうる)の一部に過ぎない著作物の根拠薄弱(各国法での判断が示されていない)な権利主張に基づいて、当動画に関する権利を、一方的に奪い取ることは、反道徳的な海賊行為と考える。YouTubeの利用契約に含まれているとしても、公序良俗に反する一方的な規定は、法的に無効ではないかと思量する。
それが、超巨大世界企業であるUMGの企業倫理に基づくものなのだろうか。一介の小市民の著作権を著作権の過剰と思われる行使で踏みにじっても良いとお考えかとも懸念するのである。
と言うことで、いわば、謂われのない言いがかりで大変な迷惑を被っていることから、以下、当方の言動に不穏当な点があったとしても、無理からぬ事だとご了解頂きたい。
To whom, it may concern;
Honestly speaking , I feel like as if I were in communication with an idiot. Because it is self-evident that any educated person can see the claimed copyrighted material is completely different from the music properly and lawfully quoted and credited in my work of video.
A certain member of YouTube organization once responded to my inquiry on the detection system errors that the person presumably representing YouTUbe's opinion admittedly stated that the detecting system is known to be erratic and may issue and had issued erroneous identifications.
I did not pursue the communication further because any intelligent person on Earth shall rectify such a serious problem as soon as reasonably possible, because issuing fake complaints is an act of illegal crime anywhere on Earth.
Now, I see the error is alive and well.
I would like to say that no sane person lets an ape hold a charged hand-gun.
It is not a matter of mistaken-for-granted detection mechanism. It is an ultimate proof of intelligent and conscientious management. Is YouTube a healthy organization or not?
If YouTube should persist on this erroneous detection system without regret, it is a major crime to society anywhere.
Needless to say, I have been shocked and threatened by each case of erratic complaint and occasionally feel terribly negative to certainly lawful use of classical music fragments at quite trivial appearances. I feel it YouTube's unreasonable movie author abuse.
Regards.
以下、手短に趣旨を記す。
正直、こいつらバカかと思う。ちょっと調べれば、主張している著作物と当方が使用している、表示付き著作物が異なることは、こどもにでもわかる。YouTube職員の見解で、検出システムが誤動作していることには気づいているというから、直ぐにも是正されるものと思っていた。ところが、まだ、同じ「バカ」システムに検出させて、結果を確認せずに当方にぶつけている。全く、死ななきゃ治らないのだろうか。
どんな人も、組織も、間違いを犯すことはあるが、それに気づいて是正するのが、健全な個人であり、組織である。
こんなくだらない冤罪警告を連発して、作家の意気をそいで、何がYouTubeかと思うのである。単なる弱いものいじめにとどまらず、立派な犯罪と思う。
言うまでもないが、YouTubeにおけるそのようなシステム誤動作に気づかないふりして、警告ばらまきに嬉々として加担している世界企業は、社内に優秀な人材満載の堂々たる知財部門を持っているだけに、もっと罪が重いのである。
以上
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