今日の躓き石 理解不能 強い「メンタル」 NHK-BS1の独善
2018/01/21
本日の題材は、NHK-BS1の「世界はTokyoをめざす」と題したドキュメンタリーで、タイ国の女子バドミントン選手の物語である。いや、選手に問題があるのでは、全くない。
なぜかわからないが、突然、「強いメンタル」など、理解不能な言葉が出てくるのである。
タイ人が、意味不明なカタカナ語を喋るわけはないので、通訳の不手際なのだろうが、番組で一度ならず出て来るので、NHKのスポーツ用語なのだろうか。
一般的な視聴者に理解できないので、普通の言葉に言い換えて欲しいものである。
「メンタル」なるものが、何かわからないが、強いかどうか評価される以上は、何か数値化する測定方法があるのだろう。「強さ」なる数値を高めるための強化方法があるのだろうか。
仏教僧が何か指導していたが、どう関連するのか、明解ではなかったように思う。
是非、世のわかもの達のために、カタカナ語に逃げずに、きっちりご教授いただきたいものである。
それにしても、報道の本分は、視聴者にわかるように伝えることにあると思うのだが、なぜ、一般人に理解できないカタカナ語を濫用するのだろうか。
受信料を払っているのだから、視聴者ファースト、わかる言葉で喋れ、と要求できると思うのである。
以上