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2018年2月17日 (土)

今日の躓き石 フィギュア連覇の大偉業に冷水の失言

                                   2018/02/17
 今回の題材は、羽生選手のショートプログラム終了時のコメントに対する苦言である。

 問題は「リベンジ」と言う悪い言葉であるが、たっぷり喋っているので、これがおそらく個人的な復讐ではなく、「再チャレンジ」の意味だと思う、世界一の名選手が口に出すべき言葉ではないと信ずるので、ここに公言する。 

 「リベンジ」なるカタカナ語は、本来英語のRevengeを取り込んだもので、復讐、血祭りの言葉であるが スポーツ関係には、古来、いや現在も、一部選手には、物騒な言い方が勇気の印として好まれているようであるが、羽生選手は、そうした低次元の失言をしたわけではない。

 それが、近年、「再チャレンジ」の意味にしゃれていうのが流行っているようで、時折、毎日新聞やNHKのような権威あるメディアに登場して、当方の嘆きをかき立てている。露骨に不穏当な言葉ではないので、談話を撮り直すなど、強く静止できないものと思われる。

 ということで、今回は、そのまま流したのだろうが、ある意味、当人にとっては、一生の恥かきになっていて、気の毒である。アルペンの女子選手の談話では、生の発言のままかどうかは別として、「再チャレンジ」と語られていて、安心するのである。

 これまで人前で「リベンジ」と言ってないとは思えないが、周囲の人は、無頓着に聞き流していたのだろう。だれか、気づいて注意して上げていれば、こんな取り返しの付かない失言はしないで済んだのにともったいないと思うのである。

 因みに、毎日新聞とNHKの使用例を見ると、ほぼ半分が、リベンジは「復讐」と見た物騒な使い方であり、残り半分は軽い「再チャレンジ」である。
 つまり、「リベンジ」と言うカタカナ語は、大きく解釈が分かれているので、発言者の真意を誤解される可能性が高いのである。

 いや、それ以外に、カタカナ語の意味がわからないと途方にくれる読者/視聴者も少なくないのである。メディアの記者なる専門家(言葉のプロ)の意見が一致しないのだから、一般人にわかるはずがないのである。

 厄介なカタカナ語の中でも、リベンジは、テロリスト同調発言ととられかねない物騒な最悪の言葉ので、若い人の間の蔓延を鎮めて、できることなら、今世紀前半で撲滅したいものである。

 いや、以上の議論は、スポーツ選手自身には重すぎるかも知れないので、指導者の方がよくよく分別した上で言い聞かせて欲しいものである。

 今回の議論は、羽生選手の邪魔になっては困るという事で、あえて一日温めたが、といって、ここて言わなければ、本人の耳に入る事はないので、「なさせばならぬ」とばかり言い立てたのである。

以上

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