今日の躓き石 NHKが乱発する歴史改竄発言 サッカーW杯中継の失言
2018/07/12
本日の題材は、サッカーワールドカップ中継でNHKアナウンサーが連発する歴史改竄発言である。本日の準決勝中継の終末にかけてが、とかく舌禍の出がちなゲストコメンテーターが、言葉を挟めないほどの顰蹙買い発言連発で、特にひどかった。
別に事細かに監視していたわけではないから、当のアナウンサーの個人的な悪癖tどうかわからないので個人名は挙げない。ひょっとして、NHKのスポーツ中継が、民放なみに言葉遣いに鈍感になって、若者言葉に迎合して、汚染されているのかと感じるのである。
当たり前の話だが、「歴史」は、悠久の過去から流れてきている巨大な存在であって、不朽不滅である。そりゃそうである。過ぎたことを書き替えたり、なくしたりはできない。
戯言(ざれごと)で、文化財にスプレーを吹き付けるように、自分流に上塗りすることもできない。
戯言(ざれごと)で、文化財にスプレーを吹き付けるように、自分流に上塗りすることもできない。
それが、どうしたことか、公共放送として、日本語を守るべきNHKアナウンサーが「歴史を書き替える」「歴史を塗り替える」と不穏当な発言を連発するのである。単なる誤用なのか、日本の歴史を書き替える使命を感じているのか、国際的にも問題がありそうである。
NHKアナウンサーは、日本語を書き替える、日本語を塗り替える「陰謀」にでも加担しているのだろうか。
とにかく、次代を担うこどもが真似するから、とんでもないずさんな言葉遣いは、辞めて欲しいものである。それこそ、燎原の火を、手桶の水で消そうとするような、無謀な戦いであるが、聞く人がいなくても声を上げなければならないと感じている。
以上
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