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2018年11月 1日 (木)

今日の躓き石 サイト記事の権威喪失 TPP11騒ぎ

                                2018/11/01
 本日の題材は、INTERNET Watch   トピック   業界動向   著作権・知財

 やじうまウォッチと題したコラムである。
 
 
 関係者は、慌てふためいているようだが、このことは、遙か以前から予告されていたのである。 
 当ブログでは、既に2015年時点で、期間延長と「非申告主義」について警鐘を鳴らしていたが、それ以降反対活動が報道されたように思えないし、記事に触れられていないので、記者の目にとまらなかったようである。
 
 当然、このような重大な記事を公開する以前に、著作権関係に権威を持つ弁護士さんの意見を求めておくべきではなかったかと思う。
 
 素人考えながら、大原則として、現在制度で既に著作権が公有化されている著作物が、制度変更により、再び、著作権有効になることは無いものと理解している。
 TPP11発効の前日夜半(23時59分59秒)までにパブリックドメイン(PD)入りした著作物は、TPP11発効後も(未来永劫)PDであるという理解である。

 特定のサイト、青空文庫がどうなるかということもさておき、文豪の著作などPD著作物の独自刊行は、アマゾンなど他の企業/組織でも行われているところである。
 公共図書館では、所蔵PD書籍をスキャンしたPDFを公開している例が多い。そうした機関では、TPP11の影響を事前評価して、早くから制度改定に備えているのである。
 繰り返すが、既にPDとして公開されている著作に影響は無いということである。

 当記事には、そのような権威ある見解は、一切何も示されていない。担当者は、居眠りでもしていて、寝起きに騒いでいるのだろうか。
 わからないことは調べろ、誰に訊いたら良いかわからないときは、そこから調べろ、と言うのが原則ではないか。
 やじうまは、出不精なのだろうか。運動不足は、デブ性(しょう)のもとである。記事は、足で書くべきである。

 ネット報道が無責任だと言われるのは、このような無意味な記事が、誰の確認も無しに出回るところにあると思うのである。
 当ブログのように個人発の気楽なブログなら、ある程度仕方ないと見られるだろうが、当サイトINTERNET Watchは、商用サイトであり、読者の情報源、つまり、よりどころになっているはずである。ここで批判するのは、その見方からである。
以上

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