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2020年8月 9日 (日)

今日の躓き石 NHKBSでのさばる「同級生」アナ

                    2020/08/09
 本日の題材は、日曜朝のNHK BS1「エンジェルス vs. レンジャーズ」の実況放送である。

 いや、中継放送などで、解説の元選手が、ぼんやりしていて呟くのなら時にあることである。解説者は、元々、野球以外眼中にない職業だったから、引退してから、多少訓練を受けても、普段の無頓着な物言いが飛びだして、無造作に出来の悪いコメントを口に出すことはある。

 現に、最近の「ワースぽMLB」でも、NHK側が、折角「同学年」とお手本を示しているのに、解説者が無神経に「同級生」と口に出して、ぶち壊していたのに気づいたことがある。いくら、局側が丁寧に悪いガキ言葉に蓋をしても、解説者が一言言えば、何の効果も無いので、大変嘆かわしいのだが、素人にお説教しても、次回の出番では忘れているだろうし、局からきつい注意があったろうという事で、記事にせず、飛ばしたのだった。
 今回は、アナウンサーが切り出して、その後も、蒸し返しているのが重症と思うのである。ほとんど放送事故ではないだろうか。

 つまり、最初は、両チームの先発投手が、加州のオレンジカウンティの同学年で、地域のハイスクールチームで対決していたとしている。つまり、同じハイスクールでなかったのだから、同じクラスで共に学んだことは無いのである。と言うところまで、事実確認した上で、次に口にするときは「同級生」と言ってのけるのだから、これは、病的な誤用癖である。至急、治療すべきだろう。

 NHKのアナウンサーは、最高の訓練を受けていて、今回のような「同級生」については、念入りに言い換え、訂正を用意しているはずである。それが、自分から誤用の泥沼に乗り入れて、子供達を含む多くの視聴者に誤用を蔓延させるというのは、どういうことなのだろうか。
 善良な納税者、ならぬ受信料支払者は、高額なBS受信料を、このようなたわごとを聞くために支払っているのではない。「金返せ」と言いたいところである。
 今回は、高名なNHKアナが相手であるので、遠慮しないのである。

 余談であるが、引き合いに出すとき、変な書き方をした「ワースぽ MLB」であるが、毎回聞いていて、「ワースポ」の語尾を呑み込んでいるために、何を言っているのか聞き取れないのである。

 耳慣れない新造語であるから、全文字きっちり発音して欲しいものである。

 端折られた4文字目であるが、母音がOであることは辛うじて聞き取れるが、子音がうまく聞き取れないので、ひょっとして時に会話に出て来る「ワースト」かと聞いてしまうのである。ちなみに、本職の局アナの番組紹介では、「ポ」の発音、特に、子音の破裂音に微かに力が入っていて、母音も時間的に微かに引き延ばされて、「ワールドスポーツ」の略称かな、と連想させるから、何を言っているのか聞き取れるのである。
 素人は、勝手にそう思うのである。

 いや、事は、NHKだから、ことさら言い立てているだけであって、しかも、プロのアナウンサーを念頭に置いているので、点がからいのである。NHK内部では、誰もこうした事項を指導しないのだろうか。

以上

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