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2020年12月 3日 (木)

今日の躓き石 毎日新聞スポーツ面記者の決め付ける「リベンジ」の伝統

                                2020/12/03

 今回の題材は、毎日新聞大阪朝刊14版スポーツ面、都市対抗野球準決勝戦評である。東京都対京都市の対戦で、東京都の勝利投手の話である。

 記者は、勝利投手の談話に大した知恵がないようで、折角、準決勝の大舞台で先発して7回を二安打零封と大好投し、1-0の僅差の勝利をもたらしたベテランに対して、3年前の決勝戦で三回降板した苦い記憶の痛みを再体験させ、その時はチームが優勝したのに「チームに迷惑をかけた」と言わせて、それなら、今回準決勝で好投しても大して意味がないね、と冷笑している感じである。
 随分、えらい記者なのだろうが、最初からそう書きたくて、インタビューに臨んだ感じである。そりゃ、別に聞かなくても、投手として、チームの優勝の瞬間をマウンドで迎えたい、と言うに決まっているが、そんな子供じみた我が儘もののはずがない。またも、記者の決めつけである。それ以前に、何よりもチームの優勝を願っているはずである。

 と言う事で、記者は、これは、13年目のベテランに、自分の雪辱が完成していない、と言わせて、それでなくては「リベンジ」にならないと決めつけるのである。何とも、残酷な決めつけである。記者は、絶対に負けないから、気楽なものなのだろう。
 加えて、投手自身が「リベンジ」なる罰当たりな言葉を口走ったような、とんでもない印象を与えているのである。念入りな予定記事に見える。

 読者は、選手自身の言葉で、選手自身の思いを聞きたいのである。罰当たりな言葉は勘弁いただきたいが、13年目のベテランが、人前で口に出したらダメな言葉を、誰からも教えて貰っていないとしたら、残念だが仕方ないところである。NTTなる一流企業の社員だから、社会人としての言葉遣いは、十分習っていると思うのだが、どうだろうか。

 それにしても、毎日新聞スポーツ面記者は、自由放任で書きまくっているのだろうが、いつになったら、全国紙の品格を身につけるのだろうか。

以上

 追記:不愉快な苦言は決勝戦が終わってからと言う事で、公開を抑えていたが、もう良かろうとしたものである。同投手が、マウンドで優勝の瞬間を迎えたかどうか、中継放送を見損なったので、以上は結果論ではない。



 

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