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2021年1月 3日 (日)

新・私の本棚 番外 「英雄たちの選択新春SP “ニッポン”古代人のこころと文明に迫る」再論 2019 7/7 改

  2017..2019/01/03 記2019/01/13 確認2021/01/03

*NHKの低俗化を憂う 
 今回、NHKの近年の古代史番組制作姿勢について手厳しく批判しているのは、以上のような愚行が、近年NHKの方針として進められている(と思える)からです。また、愚行の背景に窺えるNHKの古代史解釈に大変不満だからです。

*NHKの偉業紹介
 現時点で、NHKの公開アーカイブで、次の番組を見ることができます。制作時点の最新成果と考古学者の知見が提示され、無理な理屈づけとは無縁なので、安心して見ることができます。
 NHKオンデマンドサービス(有料)で随時視聴可能です。
Ⅰ NHKスペシャル よみがえる邪馬台国 全三回 1989年
 *吉野ヶ里遺跡が中心
Ⅱ NHKスペシャル “邪馬台国”を掘る    2011年
 *纏向大型建物が中心

 それぞれ、当時のNHKの総力を上げたと見え、取材動画に斯界の権威の見解を求めて、公共放送の面目躍如の手堅い番組で、これからも、かくあっていただきたいものです。

 いや、古代史学者の森浩一氏は、Ⅱの番組すら、拙劣と酷評しています。恐らく、纏向関係の報道が、特定の学派の提灯持ちに堕しているのを歎いていたものでしょう。
 素人目にも、NHKは、相談する相手を間違えているのではないかと懸念されます。国民の支払う受信料は、特定の学派の保身に費やすのでなく、意義ある番組制作に投入する方が良いのでは無いでしょうか。

*低俗化の由来か
 今回の番組は、散発的な発掘成果から生じた「一説」を、論証も何もないままに、そして、てんでバラバラに、機械的、かつ強引に全国に塗りつけて、確たる定説と見せかける暴挙であり、各地で真摯な発掘活動を続けている関係者まで巻き込み、大変迷惑なものです。
 大変な経費を投入して制作した手前でしょうが、臆面も無く連年年始に再放送されていますが、NHKの変節が古代史界に悪影響を振りまいているのでなければ幸いです。
 このような粉飾で、関係予算を得ているとしたら、所管官庁も予算査定部門も子供扱いされているのであり、一納税者としては嘆かわしいものと考えます。

                                以上

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