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2021年11月26日 (金)

今日の躓き石 毎日新聞の自覚を促す~「リベンジ」蔓延防止の願い

                          2021/11/26

 今回の題材は、毎日新聞大阪朝刊12版第四面「総合」の「ひと」欄に掲載されたインタビューである。

*前書き
 本題に入る前に、この記事の論調に不満がある。
 まずは、「書の甲子園」なる低俗な命名である。いや、これは、毎日新聞社に責任ではないのだろうが、「書道」という伝統的な芸術分野に、高校野球をパクった命名は、相応しくないのである。関係する若者達に、うまく立ち回れけばパクリ放題という最悪お手本を示すものである。

 まして、「団体優勝」だの「強豪校」だの「勝負」だの、場違いな体育会系「根性」用語を持ち込んだのは誰かしらないが、全体として誠にお粗末な命名、というか、創造性のまるでない、「パクリ」となっていると思うのである。芸術の世界には無用のごみではないか。当事者には、誰も、まともな分別を持った良識の人はいなかったのだろうか。

 「名は体を表す」と言うが、言わば、教育の世界に間違った「商業主義」を持ち込んだバチものと高々と宣言していると見るものである。「商業」世界に、商標権侵害は、あってはならないと信ずるものである。

 因みに、手っ取り早く調べた限りでは、この命名が誰の起案で、いつ「甲子園」の権利者の了解を取ったのか、書かれている記事は見当たらないようである。恐らく、当大会は、毎日新聞社が、主催ないしは後援しているのだろうが、それも、明記された記事は見当たらないようである。うさん臭い話しである。従って、ここで、毎日新聞に批判を加えているのは、この記事で感じた内容にほぼ限定されている。

 書道が絶滅危惧種並に保護の対象となったとしても、だからといって、何をしてもいいということにはならないと信じるものである。

*本題
 この記事の末尾に置かれたのは、記者の筆になるものと思うが、来年の大会には「リベンジする気持ちで臨む」と記者に書かせたような、元々の発言の獣性を想像させるのである。
 指導者として名声を馳せたのに物足りず、「復讐の牙を研いで、来年の大会に血の雨を降らせる」意気込みは、教育分野に相応しくないのだが、毎日新聞は、お先棒担ぎで、語り手の漏らしたと思われる獣性に輪をかけているのである。毎日新聞社は、スポーツ/武道担当者に指示して、ここにけしかけるような記事を書かせたのだろうか。
 「リベンジ」の一語は「頭を血まみれにする」、強力な暴言である。全国紙が、そのような汚染された言葉を紙面に掲載して、一般読者に害毒を流している事態に、強く異議を唱えるのである。

*後書き  
 この記事で知らされた高校「書道」の商業主義汚染を深く歎き、是非、現下の失態の責任の一端を担うと思われる毎日新聞社には、是正を図って欲しいと思うものである。
 端緒として、「書の甲子園」なる悪名を廃し、当たり前の命名をされる事を願うものである。まずは、一歩踏み出して欲しいものである。

以上

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