今日の躓き石 NHKBS1 「トレールランニング」の「リベンジ」蔓延防止 まだ遅くないか、もう遅いか
2022/04/03
本日の題材は、「トレールランニング」なるスポーツの参加者の発言であった。随分苛酷な耐久走だし、尊敬に値するフェアなスポーツだと思っていたのだが、「リベンジ」発言があって、幻滅した。どうも、山間疾走で、人目のないところがあるから、時には、身体攻撃があって、仕返しがある世界と聞こえた。それにしても、NHKが、そのような危険な発言を無修正で流すのには、恐れ入った。
公共放送は、受信料の一部を投入して、身体を張ってでも、問題発言を阻止するものではないのだろうか。英語の国際放送で流れたら、盛大に顰蹙を買うこと必至である。
選手が、「やった」、「やられた」、「やり返す」、「血祭りに上げてやる」などと公言する野蛮なスポーツは、こどもたちが真似しないように、放送から外すべきではないだろうか。
報道するというのは、泥まみれ、血まみれの事実をむき出しに放送することでは無いと思うのである。少なくとも、今回の放送の分は、受信料を返して欲しいものである。
以上
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