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2022年8月

2022年8月31日 (水)

今日の躓き石 NHK BS1 野球中継の度しがたい「リベンジ汚染」

                          2022/08/31

 今回の題材は、NHKBS1のプロ野球中継であるが、アナウンサーや解説者が「禁句」を口走ったわけではない。

 ゲームセット後の「ヒーローインタビュー」は、外国人選手となると、当然通訳付きであったが、インタビューアーがしきりに、「リベンジ」を押しつけていたのが、困ったものであった。ヘンテコな「カタカナ語」には、通訳も困ったと思う。何しろ、聞く限り、スペイン語会話で「revenge」が通じるわけでなく、多分プロの技で言い換えていたのだろうが、インタビューアーは、お構いなしで問い詰めるのであった。どんな回答があっても、聞くと決めた事を言わせたのだろうか。

 英語で「revenge」と決め付けられたら、敬虔なクリスチャンは、最悪、激怒したはずである。スペイン語で良かったと言うことか。以後、「厳重注意」いただきたいものである。

 因みに、回答には、随分たくさんの単語が含まれていたように聞こえたが、途中で通訳が省略したのか不思議である。インタビューアーが黙認して、視聴者は、選手の言葉を聞く権利を奪われたのだろうか。それで、報道の使命を果たしているのであろうか。まさしく、"Lost in Translation"なのだろうか。

 それにしても、公共放送で受信料を取り立てているNHKともあろうものが、罰当たりなカタカナ語を内部で野放しにしているのは、スタッフの日頃の不勉強丸出し「情けない」。視聴者は、日本語の部分しか聞き取れないから、選手が、忌まわしい「ダイスケリベンジ」に感染していると思うのではないだろうか。重ね重ね、「情けない」。放送されてしまった暴言は、取り消せないから、三度目の「情けない」である。

 NHKには、確たる信念があるはずだから、それが、末端まで浸透するよう、努力していただきたいものである。

以上

 

2022年8月29日 (月)

今日の躓き石 毎日新聞の全国高校軟式野球 無用の血祭り「リベンジ」礼賛

                       2022/08/29

 今回の題材は、毎日新聞大阪朝刊14版スポーツ面の「全国高校軟式野球」「きょう決勝」記事である。

 何しろ、いきなり「待ちに待ったリベンジ」と踊り出しているが、「昨年の決勝で敗れた」とあるが、別に同じ相手と再戦でもないから、「人違い」の仇討ちは、相手にとって迷惑だろう。まして、同校は、昨年4連覇を逸しているから、その間、決勝の相手の恨みを買ってきたことになる。決勝で勝てば、その度に相手の恨みを買うという見方で行くと、まことに、「反社会的」な怨念話である。

 思うに、当世のリベンジには二種あって、復讐の血祭りは、「おっさんリベンジ」の筈で、高校生には無縁の筈だが、今回は、準決勝で勝つことで、「その舞台に立つ権利を得た」と勿体ぶって書き始めているから、やはり、おっさんの書いた記事なのだろう。

 現代の若者は、「ダイスケリベンジ」の筈である。要するに、もう一丁、「リターン」の心意気であって、相手が違うとか、権利を得たとか言わないのである。

 そうした意味の違いは、新聞記者すら知らないのだから、世間に理解されるわけはない。まして、英訳すれば、日本の高校生は、テロリストなみの復讐心が普通だという事になってしまう。あるいは、英語でインタビューされて素直に答えたら、そういう意味で伝わってしまう。毎日新聞は、高校生に負の遺産を伝えて、どうしようというのだろうか。

 思うに、冒頭段落の「血の復讐宣言」は、毎日新聞記者の贈り物ではないだろうか。まことに、高校生にとっては、迷惑な話と思うのである。

 因みに、記者は「全国制覇」などと、これまた血なまぐさい宣言を述べているが、優勝したとしても、それは、たまたま対戦相手に勝ったと言うことにすぎない。全国には、対戦したことのない高校が山ほどあるはずである。十一回優勝したからと言って、「全国制覇」などではない。いや、これは、当ブログ筆者一人の意見である。
 加えて、「優勝旗を取り返す」など、十一回優勝しても、優勝常連校の私物でないから、随分思い上がったものと思う。

以上

 

2022年8月23日 (火)

今日の躓き石 毎日新聞社報道倫理崩壊を歎く 「わが町にも歴史あり」 1/2

 ~「知られざる大阪 /580 東高野街道/71 藤井寺市~羽曳野市 古墳覆う秘密のベール /大阪」 2022/07/30   投稿 2022/08/23 

◯始めに
 書評に値しない無法な毎日新聞記事の墳墓論に、深刻な報道倫理崩壊を感じる。因みに、大阪地方面の連載記事であるが、他地方の読者も、購読者以外の一般読者も、同社サイトから読めるので、地方限定でないとして扱っている。

 同報道は、本来、記者が、管内の各街道を歩く、むしろ気軽な歴史紀行記事であるが、突如、史料の乏しい古代分野に迷い込み、考古学的な記事となって、今回の古代論記事に至ったのである。何しろ、日本が実生の太古である古墳時代の街道を、現代の地上から偲ぶことは不可能なので、風評、憶測の世界に迷い込んだのである。

 その結果、確定した情報の無い時代に対して、言わば、風評報道に留めるなら、何とか許容範囲だが、根拠の無い独善に落ち込み、国家機関としての責務を果たしている「宮内庁」に対して、全国紙としての権威を笠に着て、無責任で個人的な誹謗、中傷を投げつけるのは不法と感じる。

 以前の回で、研究機関所長の談話が紹介されたが、それは同所サイトで公開の所長見解と照合でき、記者の勘違いに惑わされず、批判できる。
 これに対して、今回突出した、不勉強ものの落書きと見て取れる誹謗、中傷は、別格の不法行為である。落書きされては、どんな第三者史料を根拠にしているのか、追及しようがない不当な書き方になっている。

*報道倫理崩壊の形跡
 今回示されたのは、報道の「偏向」などではない。毎日新聞社の「宮内庁」批判、弾劾には、強固かつ客観的な論拠が必要である。
 念のため言うと、当方は、「宮内庁」の見解に無批判で追従しているわけではない。又、「宮内庁」の反論、抗議を代弁しているのでもない。記者の心得違いを諭そうとしているだけであリ、その後に、天下第一の毎日新聞の煌々たる後光が差しているので身構えているのである。

 今回の記事が、市中の個人研究家の私的なサイト記事であれば、この世界でまま見られる度過ぎた暴言として無視すれば済むが、今回は、一般読者に向けられた全国紙記事であるから、読者は全国紙の権威に裏打ちされた非難・弾劾と見るから大問題なのである。 

*毎日新聞社の報道倫理
 毎日新聞社の編集部門には、「ファクトチェック」機能すらなく、記者の書いたままの「フェイクニュース」で誌面を汚すのだろうか。

*記事引用/批判
 以下、知財権に抵触しない範囲で部分引用し、批判を加える。疑問の向きは、毎日新聞社ウェブ記事で確認いただきたい。

 「仁徳天皇陵」とは宮内庁がそう言っているに過ぎず、誰も確かめたことがない。治定(じじょう)といって、要は政治的に天皇陵を定めているのだが、立ち入り調査を認めていないから、ほんとに仁徳天皇が葬られているかどうかわからない。

 コメント:
 仁徳天皇陵治定は、宮内庁が、国家機関として責任を持って公表しているのであり、別に、同庁の口から発声して「言っている」のではない。
 そのようにして公表された内容を「過ぎず」と断定する独善の根拠は、不明、そして、「誰も確かめたことがない」とは、どんな事項かも不明である。誠に無責任である。
 政府機関が、主権国家の公式見解を公表するのは、高度に「政治的」な判断に基づくのであって、無責任な野人が「安直に」批判すべきではない。
 「ほんと」は「わからない」から「仁徳天皇墳墓でない」との確証はない。
 記者は、何か、「カルト」に深く帰属して、特定の言葉遣いに「取り憑かれて」いるのだろうか。これでは、信用を無くしかねないので、職業柄、早急に克服された方が良いように思う。

 そもそも、宮内庁の治定は実態と合わないものが多い。要は間違いだらけなのだ。古墳の築造年代と、治定されている天皇の年代が合わないとか。
 古市古墳群でいえば、雄略天皇陵だ。宮内庁が治定しているのは島泉丸山古墳(羽曳野市)だが、研究者の多くは岡ミサンザイ古墳(藤井寺市)と考えている。雄略は5世紀後半の大きな変化の時代を担った大王だ。

コメント:
 公開情報宮内庁「治定」と対比すべき「実態」は一切明示されず、委細不明なのに、「要は」と乱暴に括って、「間違い」「だらけ」と蹴散らかすのは、猛々しいところを誇示したつもりだろうが、容易に見透かされる内情は、ひたすら「不明瞭」、「不合理」で、中学生並の乱文と言われそうである。
 宮内庁の専門家集団と対決して、勝てると思う根性は、素晴らしいのかも知れないが、一読者としては、ご勘弁頂きたいと思うのである。

 新聞は社会の公器である。特定の社員が、好き勝手に汚(けが)して良いものではない。
 半人前の言いがかりは、何度言い立てても、門前払いがせいぜいであり、それだから、毎日新聞の紙面を不法に乗っ取って、勝手な意見を言い立てているのだろうが、この紙面分、新聞代を返せと言いたいところである。一ヵ月分「ただ」にしろとまでは、言いたくても、言わないことにしておく。

                                未完

今日の躓き石 毎日新聞社報道倫理崩壊を歎く 「わが町にも歴史あり」 2/2

 知られざる大阪 /580 東高野街道/71 藤井寺市~羽曳野市 古墳覆う秘密のベール /大阪 2022/07/30 投稿2022/08/23  

*記事引用/批判 承前
 中国の史書に出てくる5世紀の「倭の五王」の最後の「武」が雄略とされ、自らを「治天下大王」と称し、中国・宋への上表文で、勇ましく国を平らげたと誇った。専制的で暴虐とされる一方で、万葉集の冒頭に恋の歌が掲載されているのは、雄略が画期の大王で後世にも特別視されていたからだろう。

コメント:
 出典不明、自身で情報検証したのか不明瞭な風評記事である。
 それはさておき、当記事が「言っている」のは、別の不確かな墳墓に付け替える不確かな憶測に過ぎないので、宮内庁を断罪する根拠となり得ないのである。

*妥当な批判
 在野の意見を反映していると見られるWikipediaは、当遺跡の核心を冷静、かつ丁寧に説いている。
 実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により島泉平塚古墳と合わせて「丹比高鷲原陵(たじひのたかわしのはらのみささぎ)」として第21代雄略天皇の陵に治定されている。

コメント:
 当墳墓を「前方後円墳」である「雄略天皇墓」と解するのは、学術的に謬りと思われるが、それで、宮内庁に「謬りが多い」とは断罪できない。

*隠された日本書紀崇拝
 以上引用を含め、記者は、神がかりで宮内庁を「間違いだらけ」と断じ、すらすらと天皇名を述べるが、雄略天皇が五世紀に実際に存在した「天皇」であって、その遺体が「岡ミサンザイ古墳」なる古墳に埋葬されたとは、記者が「言っている」に「過ぎ」ない。論外と見える。

 それにしても、全体を裏書きしていると見える第三者研究成果の無断引用は不法行為ではないか。毎日新聞社に報道倫理は適用されないのだろうか。

*カルトか、お「カルト」か
 暴言に取り合うのも馬鹿馬鹿しいが、「研究者の多く」の「研究者」は、何者で何人いて、そのうち何人がどのように記者と気脈を通じて、古代史論を交わす「研究者」カルトか、あるいは、敬称付きで「お「カルト」」か、を形成しているのか。
 いくら「うちわ」受けしても、学術的な正確さは問えないのは、自明ではないか。

 このあたり、カウンセリングで強迫観念を治療した方が良いのではないか。

*宮内庁書陵部賛
 宮内庁書陵部は、国家公務員の倫理に従う献身的な研究者を擁し、国費によって陵墓を研究、管理する専門部であって、日本国民のために、陵墓管理に身命を賭している。古来の文献を継承しているのと合わせて、新たな知見により、豊富な研究を重ねている。在野の「研究者」の浅知恵の及ぶところではないのに気づかず、あるいは、確認せず、「間違いだらけ」と一刀両断するのは、無責任である。

*等閑(なおざり)にされている報道の本分
 付記すると、宮内庁の治定のおかげで、当陵墓周辺の道路整備、住宅地開発などの公共事業に重大な制約が出ているのは周知である。
 地方版記者は、現地事情を熟知しているはずであるから、毎日新聞は、公共事業に、重大な制約が出ている事を報道し、本件の是正を端緒に、全般的な再考を求めるのが、新聞社のなし得る国民への最大の貢献ではないだろうか。

 場違いな紙面で、おおぼらを吹くのは、論外ではないか。

*公僕の本分
 国家機関に勉める者にとって、国民の福祉増成が最優先の筈である。各人の給与は、個人口座に自動的に振り込まれるかも知れないが、それは、神がかりのもの(タナボタ)でなく、全国各地で生業に勤しんでいる納税者の浄財の一端である。国家公務員各位は、誰に貢献すべきか、再考いただきたいだけである。

                                以上

2022年8月19日 (金)

今日の躓き石 NHK BS-1の「のんき」な誤解加担 紛らわしい「ゴールドグラバー」

                         2022/08/19
 今朝のNHK BS-1のMLB中継で、解説者から「ゴールドグラバー」が出てきたが、大半の視聴者は、Gold Glove Award(ゴールドグラブ賞)の受賞者『GOLD GLOVER』(デタラメ カタカナ語)と思ったのではないか。いや、この単語自体は、時に現地放送で出て来るから、一種「通称」と思うのだが、大半の日本人には、詳しい説明無しで、正確に理解できないはずである。
 つまり、生煮えのカタカナ語「ゴールドグラバー」は、”Gold Grabber”であって、”Gold Glover”ではない。大体、日本では、Gloveを「グローブ」と呼んで、棲み分けているので、「ゴールドグラブ」も、生かじりのカタカナ語なのである。複合汚染であるが、NHKは、事態を認識しているはずである。
 つまり、英語では、頭の「G」だけ共通で、全体にまるで違う発音でも、カタカナにすると同じ、日本語の発音も同じなので、日本人には、自然な誤解かも知れない。それにしても、NHKほどの権威の持ち主、公共放送が、安易に誤解を広げては、怠慢と見える。
 現に、日本での誤解のせいか、ほぼあり得ないGold Gloverで、検索ヒットしそうである。無理が通れば道理が引っ込むのだろうか。

 ちなみに、賞の名前は、”Rawlings Gold Glove Award"であり、がっちり商標化しているはずである。いくらNHKでも、冠スポンサーを飛ばしてタイトルを引用するのは、感心しないのではないか。

 NHKとしては、この間の事情を整理した上で、解説者、つまり、用語事情の素人に丁寧に説明して、とりあえずは、MLB関係番組内で、紛らわしい「ゴールドグラバー」を使わないにこしたことはないのである。世間が、鈍感で誤解を撒いているのに、NHKが加担することはないのである。

*巨大な負の遺産~再発防止の提案
 最近のNPB中継で、コメント募集のお題に「ナイター」が登場してしまい、中継放送では、解説者共々、基準に従い「ナイター」と言わずに「ナイトゲーム」という、大変ご苦労様な対応をしていた。それにしても、俳句の季語になっている(らしい)「ナイター」に、静かに引退いただき、ひっそりと廃語にするのは、今後百年かかっても、不退転の意気で挑むにしても、何にしても、かくも困難を伴うのである。
 たちの悪い誤解は、自然に聞こえるものであり、それが広がってしまうと、地に根が生えて退治しようがなくなり、世代交代によって自然消滅するのを待つしかないのである。

 もう一つ困った誤用を「歴史」上に蔓延させないために、公共放送関係者ご一同には、くれぐれもご自愛頂きたいものである。

 いや、民間放送各局にしても、無頓着でいるわけではなく、一部の心ない怠け者数社以外は、言いたくてたまらない「ナイター」を口にしないように、絶大な努力に挑んでいるのである。

以上

2022年8月16日 (火)

今日の躓き石 情けないBS1 MLB解説の「リベンジ」連発の堕落

                         2022/08/16

 今日の題材は、NHKBS1kMLB解説番組ワースポMLBである。結構カネと手間がかかっているはずなのだが、本日は、菊池雄星が「リベンジ」の汚名を少なくとも2回浴びせられて無残であった。ここまで脚を引っ張られては、たまらないと思う。目下、低調のようで負けが募っているが、個別の対決で力が出ていないだけで「血まみれのテロ」など考えていないはずである。そんな汚い根性の持ち主ではないはずである。

 NHKは、選手にとって励みになる声援を送るべきである。そして、こどもたちが真似をするドギタナイ言葉遣いは、とことん撲滅すべきである。某米国前大統領のように、キャスターやナレーターを「首にしろ」とまでは言わない。国民を、ドギタナイ言葉遣いから守って欲しいのである。

 このままでは受信料返せである。もっと広い場所で怒鳴っても良いのだろうか。

以上

2022年8月 3日 (水)

今日の躓き石 毎日新聞が報道するプロ野球の底流 「同級生」への手加減

                            2022/08/03

 今日の題材は、毎日新聞大阪夕刊総合面の四段組み大判記事であるが、スポーツ面担当記者の筆で無いのかも知れない。

 独立リーグ出身選手がNPBオールスター戦で登板した晴れがましい記事であるが、とんでもないオチを付けられて、折角、三段半に渡って展開したサクセスストーリーが泥まみれになったのである。

 ポイントを絞る。七回一死一塁から、同い年の選手との対決で「本能」が刺激されたという。曰わく、「同級生」を変化球の決め球で打ち取るのを避けたとある。どんな「本能」なのか、大変疑問である。変化球で打ち取るのは「友好的」でないから、「真っ向勝負」と称していながら、本気の勝負を逃げたということになるのである。そう受け止めた読者は、少なくないと思う。

 失礼ながら、プロ野球選手の本能は、全力で相手に勝つという事ではないのだろうか。手加減など論外。敗退行為と言われかねない。いくら、オールスター戦でも、堂々の真剣勝負を期待している観客に失礼と思わなかったのだろうか。

 そんな疑惑が湧き上がるのは、ここに、選手の発言の引用をはめ込んでいるからである。ここまでに、記者自身が「同学年」、「同い年」と大人の言葉遣いで語っているのに、殊更、子供じみた「同級生」と言わせたのは、選手の幼児性を浮き彫りにしたかったのだろうか。そこまで、技巧を凝らして、未来ある選手を晒し者にするのは、どういう意図だろうか。

 これが、毎日新聞でなくて、ネットの雑記帳めいた記事なら、笑って済ませるのだが、天下の全国紙の総合面署名記事となると、大変な意気込みの記事と見える。NPBで「同級生」とは、互いに手加減しあって貸し借りしている「同好会」隠語とも見えるのである。とんでもない話である。

 そんな疑問を抱かれないように、そして、不都合ななれ合い、友好的同好会は、表に出さず、闇から闇に葬って欲しいものである。

以上

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