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2022年10月12日 (水)

私の意見 英雄たちの選択 ニッポン 古代人のこころと文明に迫る 再掲 17/17

ザ・プレミアム 英雄たちの選択新春SP▽ニッポン 古代人のこころと文明に迫る [BSプレミアム]
私の見立て★★☆☆☆  2018/1/3   2018/02/03記 復元再掲 2021/07/19 補充 2022/10/11

*締めくくり
※「モニュメントチェンジ」の錯乱怪

 司会は、またもや「神がかり」して「モニュメントチェンジ」などと言うが、なぜ普通の人にわかる言い方で言わないのか。なぜ、普通の古代史用語で喋れないのか。なぜ、このような不届きな発言が見過ごされて、NHK番組が放送されたのか。素人には、想像もつかない。

※おとぼけ結語
 別の司会が、「本特番の内容が、一貫して今日の文化の前提」と締めたが、大いに疑問である。これでは、二人して司会した意味がない。各項は、史書に記録されてない
から、遺跡・遺物から勝手に推定したものであり、あくまで、番組制作者の勝手な意見である。
 例えば、司会の度々の神がかり、暴言も、当然として取り込んでいるが、殺戮正当化の部分にも同感しているのだろうか。疑問山積である。

※賢明な締めくくり
 最後に、主賓の役どころで、『支配者が作り出した「権威の見せ方」、つまり「演出力」が示されていた』と、一般人にわかる言葉で番組を締めたのは、大変有り難かった。

※蛇足の神がかり
 司会の蛇足で、「日本文明」と時代錯誤の言葉を蒸し返し、えんえんと、「時代の共同の幻想のシンボルやモニュメントが生まれる」とか『 中央で作られたものが「ぶわっと」周辺に伝わる』とか、仲間受けしているのかも知れないが、一般視聴者には、意味の通らない、つまり、意味不明な言葉を連ねていて、後味が悪かった。
 思うに、このシリーズは、司会の「歴史学者」が、はしゃいだり、ドスを利かしたり、俗な手口で番組を仕切るのだが、その際に、当人の脳内奥のプライベート世界の「ことば」で呪文を唱えるから、普通の人間には何のことか理解できない。あるいは、当人もまるで理解できていないのか。報道機関としての、あるいは、公共放送としてのNHKの乱脈ぶりが露呈しているように見える。

※心を開いて
 司会が本特番で乱発した「神がかり」は、ご当人のインビジブルなる世界の風景なのだろうが、人の脳内概念は、どう転んでもインビジブルであるから、せめて、「私的な閉塞したプライベート界の手前味噌発酵言葉」でなく、「外界と交流するパブリック界の平明言葉で語って欲しい」のである。脳内と外界の言葉が結びつけば、下手な呪文でごまかす必要はないのである。
 いや、ローマ人の住居風のプライベート界/パブリック界の概念は視聴者になじんでいないから、古めかしい言葉で言うと、閉じたまぶたと心を開いて、「主観」世界で構築した理論を「客観」世界にもたらして欲しいのである。

※聞き役愚問の勧め
 こうした際は、聞き役が、初歩的な質問を挟んで、専門家がそれに応えることで視聴者のわかる日常に近い言葉に立ち戻るが、当特番では、そうした配慮がなく、二時間にわたり、二人組の司会の独断言葉とその場の面々のグズグズの業界言葉が中空を飛び交うのである。おかげで、当記事は、まるでアラ探しになるが、別に探してはいないのである。「身に振る火の粉」は、キッチリ払いのけるしかないのであった。

 歴史と伝統のあるNHKともあろうものが、教養番組作り初心者レベルの手口もこなせず、出演者と視聴者のつながりが断たれたままの下手な番組作りを続けたのが嘆かわしいと愚考する。

                       完

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