今日の躓き石 ゴルフ新星の汚点 「リベンジ」絶叫 毎日新聞の大汚点
2023/04/16
本日の題材は、毎日新聞大阪14版のスポーツ面のゴルフ記事、男子ゴルフ・関西オープンの途中経過で、「単独首位」にたった新星の『暴言』である。
どうやら、昨年、最終日で崩れて勝てず、動揺し尽くし泣き出したメンタルヘルス失調の「弱虫」が、やたらと強がって、独り合点で「血の復讐」を誓っている「暴言」を、天下の毎日新聞が支持/支援して、見出しに始まって、結末まで三度も繰り返し、不吉な「血塗られた記事」にしている。いや、記事にして掲載したのは、毎日新聞だから、責任は持ってもらわないといけない。別に、当人を非難しているのではない。念のため、付け加えた。
とうにんの発言だけ見ると、力み返っているが、最終日を残しているから、勝ったわけでもない、中途半端な「復讐宣言」である。昨年だって、勝つつもりで最終日を迎えたはずである。
大人なら分かるはずだから、昨年最終日に崩れた原因は、誰を恨むべきものでもない、要するに、自分の未熟さである。それにしても、「血の復讐」を高言して、勝ったら、血祭りに、誰の首を切り落とすのだろうか。犠牲者の子供や兄弟は、当然「リベンジ」を叫ぶ、血の連鎖である。何とも、血なまぐさい、不都合な発言である。
むしろ、放送報道禁止用語に近いのを知らない担当記者は、専門家でありながら、何も指摘せずに、若者の恥を天下/世界中に曝しているのである。昨年はアマチュアであったから、「成人」失格の、感情をむき出しにした、無様な醜態が、あるいは許容されたかも知れない。それにしても、今年は、一人前の「プロ」のはずであるが、読む限りは、依然として半人前である。
プロは、「転向」などではない。まして、きれい事の「成長」でもない、別世界である。プロゴルファーに求められるのは、スコアだけではないのである。このような汚い言葉は、さっさと捨て去って欲しいものである。修行不足である。
そして、このような不出来で無様な記事が、誌面を汚しているのも、全国紙の報道姿勢として、大変不満である。
どうか、若者に、終生消せない汚名を着せないように、まともな報道をして欲しいものである。署名記事とは言え、後世に残るのは、当人の名前である。よくよく、記事の重みを考えて欲しいものである。担当記者には、指導してくれる同僚も上司もなく、毎日新聞には、校閲部門はないのだろうか。大変、大変、不満である。
以上
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