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2023年12月15日 (金)

今日の躓き石 NHKBSが賛美するアメフト界の因習か 敗者の「リベンジ」

                     2023/12/15
 本日の題材は、NHKBSの番宣である。何の試合であるかは衆知と思うが、冠スポンサーに恥をかかせたくないので、明記しない。

 決戦を控えて、公共放送が何を言いたいのか、今回の注目は、「敗者の復讐」宣言だという。それで数字が出ると信じているのは、困ったものである。恐らく、アメフト界では、選手を鞭打つ手口が、何をやっても勝てばいい、負けたら復讐の血祭りとの精神に結実していて、それが、「リベンジ」に凝縮されているようなのだが、何とも、情けない「根性」である。いや、廃部にしろと言っているのではない。「悔い改めよ」と言っているのである。
 このメッセージが英語になってNFLの関係者が聞いたら、怒濤の顰蹙ものである。個人的な復讐「血のリベンジ」を選手権に持ち込むのは、不信心な野蛮人であり、「アメリカン」フットボールに泥を塗るものだと激怒されそうである。

 別チームの話だが、日本のアメフト界は、絶大な伝統のあるチームが廃部になったり、別の有力チームが、「ゲーム停止中の悪質ファウルで、相手の有力選手に背後から危害を加える」指導をしたり、もっての外の世界と言われそうである。大学アメフト界に、恥の上塗りになるのではないかと懸念するのである。

 報道によれば、勝者の談話は、「6連覇というのはあるが、目標はあくまでも今年、日本一になること。1年生から4年生まで一致団結している。悔いのない試合にしたい」(秋田魁新報)と、むしろ淡々としている。これこそ、王者の風格である。遠くで吠えているのは、負け犬の証しということのようである。いや、敗者側の発言が報道されたわけではないので、ことは、NHKの早合点/誤報かもしれないが、そう言い立てられているのは、敗者が言いそうな悪態だと見られているのではないか。もっとも、下には下があるのかも知れない。

 それにしても、公共放送が、「番宣」でみっともない敗者の遠吠えを言い立てるのは、どんな意義があるのだろうか。BSに、別格の期待をこめているからこそ、こんな戯言を怒鳴り立てるなら、受信料返せ」と言いたいところである。

以上

 

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