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2024年3月17日 (日)

今日の躓き石 NHKの盗用疑惑 「古代史ミステリー 第1集 邪馬台国の謎に迫る」

                                  2024/03/17
今回の題材は、NHKが公開している番組案内である。
番組を見てしまうと、声が出にくくなるかも知れないので、話題を絞ったことを理解いただきたい。

-番組案内の引用である。
古代史ミステリー 第1集 邪馬台国の謎に迫る
初回放送日: 2024年3月17日
 私たちの国のルーツを解き明かす壮大なミステリー!古代史の空白に迫るシリーズ第1弾。謎の女王・卑弥呼の邪馬台国はどこにあった?発掘調査と最新科学が突き止めた新事実を紹介。人骨やDNA分析から見えてきた激動の東アジア。「三国志」に秘められた卑弥呼のグローバル戦略とは?最強の宿敵・狗奴国とのし烈な争いの結末は?未知の古墳のAI調査や大規模実験で徹底検証!日本の歴史を変えた卑弥呼の波乱万丈のドラマを描く!
-番組案内の引用終了である。

*「ルーツ」の由来~公知情報
 「コトバンク」によれば、新語として流入した「ルーツ」の意義は、次の通りと見える。
 ▷ roots (=根。 root の複数) アメリカの黒人作家ヘイリーの著書とそのテレビドラマ化から一九七七年に広まった語。

*著名な著作書名「ルーツ」の盗用疑惑
 公共放送たるNHKによる「ルーツ」の無神経な「盗用」には、反感を持たざるを得ません。「ルーツ」は、テレビ朝日によって何度か放送されていますが、NHKは、知的財産の盗用と思っていないのでしょうか。
 物語の内容は、以下の通りに要約できると思いますが、公知情報を、引用/編集しているのは、ご勘弁いただきたい。

 「ルーツ」は、アレックス・ヘイリーによって書かれた 1976 年の小説/ノンフィクションです。この作品は、18世紀のアフリカ人、クンタ・キンテが青年時代に捕らえられ奴隷として売られて北米に移送され、奴隷として終生酷使された歴史を語っています。
 ヘイリーは、クンタ・キンテの子孫としてアフリカを訪ね、その故郷に、クンタ・キンテが妻子を残して失踪した悲しい思い出が語られているのを発見し、自身の「ルーツ」を見出したのです。

 NHKは、「私たちの国」が、異境から拉致された人々の国だというのでしょうか。NHKには、報道者としての良心はないのでしょうか。

*「卑弥呼」の歴史捏造疑惑
 更に、NHKは、「日本の歴史を変えた」と卑弥呼に汚名を着せているが、在野時代、一女子であった女王は、先祖の霊の語る言葉に耳を傾け、生きている人々を正しく導いた巫女であったと「魏志倭人伝」に明記されているのである。但し、女王となった後の、言動/行動は、特に書かれていない。
 もちろん、三世紀の古人が、まだ影も形もない「日本」の『「歴史」を変える』などとんでもない法螺話である。

 更に言うなら、当時、「歴史」は文書化されていなかったから、部外者がいかに努力しても、「存在しないものを改竄のしようがなかった」のである。

*まとめ
 NHKは、現代の善良な視聴者たる人々を惑わせて、何を仕掛けようとしているのであろうか。

 今回は、誰に媚びたのか、途方も無い「惹き句」を捏造しているが、制作陣は、営業用の「惹き句」に囚われず、矍鑠として受信料に値する健全な番組を物したことを望むのである。公共放送としてのNHKの最大の顧客は、経営委員などの執行部でなく、乏しい懐から受信料を捻り出して、実直に支払っている国民なのである

 後世の人々は、制作陣の陣容は知るものの、「執行部」など、知ったことではないのである。

以上

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