新・私の本棚 番外 あおき てつお 邪馬台国は隠された1/2 2026
漫画家が解く古代ミステリー~」 Kindle版 初版、改定年次不明、版元不明の野良
私の見立て 星無し ☆☆☆☆☆ 勘違いのだまし絵 消せない悪書 2024/02/21 2025/11/16 2026/01/16
*加筆再掲の弁
最近、Amazon.com由来のロボットが大量に来訪して、当ブログの記事をランダムに読み囓っているので、旧ログの揚げ足を取られないように、折に触れ加筆再掲したことをお断りします。代わって、正体不明の進入者があり、自衛策がないので、引きつづき更新を積み重ねています。
◯総評~出版物でない雑資料 「(改)なし単行本」2022/1/23
本書を短評すれば、著者の頭の中が混乱していて、そのために、資料の理解もできていないし、正しい表現で書くこともできていないので、せめて、小学校に入り直していただかないと世間に誤解を振り撒きます。
◯出典不明で無礼
「本書」は、権威ある出版社編集部の校正を経ていない上に、いつ、誰が「出版」したのか明記されていないので、単なる「紙屑」に等しいのです。確かに、ネット記事は、当ブログを含めて、根拠とできない「紙屑」ですが、本書は、出版物を擬態/標榜しているだけ、重大な紙屑です。
因みに、出版社編集部は、自社名で世に出すので、自社の信用を維持するために、原稿内容を精査し、時に、検証/訂正を要求した上で、「助言と同意」のもとに、社名を表示して出版するのですが、本書は、一切それが無いので、商用出版物、つまり、売り物としては、詐称に近いものです。
因みに、一流出版社の出版物であっても、著者が、強引に編集未了の不完全な書籍を出版した例がありますが、当該出版社「講談社」は、光栄/伝統ある社名に不滅の悪名を刻んでいるのです。
すくなくとも、本書が、論説の新規性を主張したくても、日付(タイムスタンプ)無しでは、何の足しにもならないのです。
◯駆け足御免~「ダメ山塊」
本書は、走り読みしただけでも、ほぼ各行/複数個の「迷言」乱発で、一々かかずり合っていては先に進まないので、駆け足とさせていただくので、他は、推して知るべしという事です。手元資料には、テキストに対して、ほぼ数文字毎の(?)が書き込まれていて、つまり、全体に「ゴミ」(Junk)の山ですが、当方に指導義務はないので、守備範囲である「道里」記事の限定ダメ出しを見ていただいて、無根拠の非難でないと理解いただきたいのです。
と言いつつ、理解できていないのに、キラキラと絵解きするのは重症です。
*混乱発露の自爆発言
断然最大の誤解は、『陳寿は”事実は書いていないが嘘も書いていない”という高等テクニックを駆使して記述した』と意味不明の迷言です。現代日本語すら正しく読み書きずに二千年前の専門家を批判するなど、千年早いのです。
*道里記事失態
著者失態の根源は、史料の読み解きができていないことです。著者は、狗邪以南の渡海水行記事に道里は存在しないと理解していながら、全体の読み解きに失敗した混乱のツケを、陳寿に持ち込んで無様なのです。
陳寿は、当時、天下最高の専門家であり、「倭人伝」編纂に職責/身命をかけ、先輩、上司の批判を克服していますが、著者は無責任に言い捨てます。
*概数観の混沌
投馬道里記事で、往き来していないから不詳と明記しているのに、「里数が欠けている」、里数が日数に切り替わるのはけしからんと云う発言です。そこまでが、七千余里、千余里と千里単位で、たいへん大雑把なのに、日数は、せいぜい十日単位で明確なのを見すごしています。著者は、ずいぶん、数字に弱いようですが、自覚して修行すれば、改善されるかもしれません。
*再出発のお勧め
先ほど、小学校に入り直すよう戯れ言したのは、今日の小学校算数には、概数が含まれているので、修行し直したらどうかというものです。
因みに、小学校課程をお勧めするのには、もう一つ恥かきが在るからです。土地土地の南北東西は、著者も知る竹竿日時計で、立ち所に確定でき、取り違えないのです。小学校の理科実験、夏休み宿題で身につくことで、本書のように勘違いを公開することはないのです。氏は、高校生に講義する設定のようですが、精々、生徒なる後生に馬鹿にされないように勉強すべきです。
*情報審査の不備
また、氏の欠点の「一つ」は、参考文献に散在の札付き「ゴミネタ」に見境なく食いつくことです。「倭人伝」談義は、大学「先生」まで不勉強でいい加減な発言をする例が少なくないので、検証してから他人に勧める/教えるべきです。金目当てで講釈するのに当然の義務ではないでしょうか。
近来、一段と、読み囓り、書き飛ばしが氾濫している「倭人伝」巷説ですが、仲間受けすれば良いというものではないでしょう。
なお、中国語で「先生」は、単に呼び捨てでない「おっさん」という意味であり、教授や教師と敬称しても、「先生」呼ばわりは、むしろ不名誉の極みです。
未完

